大学 人間科学部 心理・文化学科 (旧 人間発達学科 人間基礎学専攻)

学科紹介

ヒューマンケア、教育、文化を柱に、社会に貢献する幅広い「職業人材」を育成。

「心理・文化学科」では、現代社会の課題に対応できるヒューマンケア、教育、文化を柱とし、次代を担う新たな共創と発信を通して、社会に貢献できる幅広い「職業人材」を育成します。
少人数制の徹底サポートで専門分野を究めながら、一人一人の夢の実現をバックアップします。

学びのポイント

point.01

3つのコースに分かれてさらに専門性の高い学びに集中できる。

1年次後期からは将来の目的に応じた3つのコースに分かれ、少人数制の中でより一層自分らしい学びと専門性を高めることができます。


point.02

複数の免許・資格を取り合わせることで就職に強い人材を育成。

少人数制の徹底サポートで、公認心理師受験資格(要実務経験又は大学院進学)や認定心理士、教員免許など複数の免許・資格の取得をバックアップします。


point.03

実践的応用力が身につく現場での体験や実習、アクティブ・ラーニング。

専門知識の講義と演習を往還し、ヒューマンケア、教育、企業・組織に従事する人に必要な実践的応用力が身につくカリキュラムが充実しています。

コース紹介

心理学コース

心理学を通して多彩なフィールドで活躍する心理カウンセラーやコミュニケーション力を備えて組織で活躍できる人材を育成します。

国語・書道教育コース

日本文化の基礎となる豊かな国語力と書道による表現力を身につけ、中学校・高等学校の教員として実践的な指導力のある人材を育成します。

文化文芸コース

伝統的文芸からアニメーション、メディアなどの現代文化まで幅広く文化を学ぶことを通して、企画力や発信力のある人材を育成します。

学科トピックス

自分自身のパフォーマンスを磨きながら、人について深く理解し、人が生きる豊かな環境づくりに貢献する心理・文化学科は、3つのコースで専門性を高めると同時に、地域に密着したさまざまな活動から多くを学びます。

現場で実践に触れる学外施設での心理実習

公認心理師カリキュラムでは、保健医療、福祉、産業・労働、司法・犯罪、教育分野の学外施設で心理実習を行っています。臨床の現場を見学し、心理職や他の専門職の先生方のお話を直接聞いて、知識や技術、実践力を深めていきます。

文化的教養と発信力を学べる、文化文芸の魅力あるカリキュラム

文学や伝統文化、現代文化を教養として学び、作品の魅力を分析し、論理的に説明する力を身につけます。自分の「好き」をコトバにして発信する基礎力を養い、商品企画などアイデアを形にする技術を磨きます。

学生同士の対話のある授業

学生同士でペアや小グループを作り、意見交換やディスカッションなどを行う対話を取り入れた授業は、違うコースの人同士が知り合い、仲良くなれる機会になっています。緊張しやすい人でも話しやすい雰囲気づくりや資料なども充実しています。

大学院や公務員試験に向けた勉強会

大学院や公務員を目指す学生を対象に勉強会を行っています。大学院試験対策としては、専門分野の学び直しや英語の勉強、研究計画書の作成や面接対策などを実施します。公務員試験対策では専門職の勉強やエントリーシートの作成なども行います。

人間発達学科 人間基礎学専攻 国語・書道コース3年
長崎県:西海学園高等学校出身
吉﨑 加奈さん

書や芸術に関する見識を深め、卒業論文で書道を研究したい。

人間発達学科 人間基礎学専攻 古木ゼミ

卒業論文で書道について研究したいと思い古木ゼミへ。
ゼミでは、書や芸術とはどのようなものか、資料や文献を通して学んでいます。
また、陶芸家の方や博物館の館長さんにお話を伺うなど、貴重な芸術体験もさせていただいています。
「国語」と「書道」両方の教員免許を取得したい私にとって、ゼミでの活動は自分自身の書道の作品づくりだけでなく、教員採用試験や教員になってからも活かせると思っています。


「書」を中心に芸術に関するテーマを扱い、芸術を通して人生が豊かになればと願っています。
古木 誠彦 准教授