大学 家政学部 栄養学科 [管理栄養士課程]

学科紹介

充実した設備環境と独自の学習システムで、「管理栄養士」の夢を叶える。

卒業と同時に栄養士の免許とともに、管理栄養士国家試験の受験資格が取得できる「栄養学科」。
独自の学習プログラムと万全のバックアップ体制で、毎年100%に近い合格率を支えています。
時代のニーズに先駆け、スポーツに関わる人をサポートするスポーツ栄養プログラムも展開します。

学びのポイント

point.01

100%合格を目指す、「管理栄養士国家試験対策室」がある強み。

管理栄養士を目指す学生専用の自学自習室「管理栄養士国家試験対策室」があり、切磋琢磨しながら受験勉強に取り組めます。


point.02

食のスペシャリストを育む先進の実習室で実践力に差がつく。

「栄養調理実習室」や、小学校や施設等での大量調理を想定した「給食経営管理実習室」など先進の設備が充実しています。


point.03

企業との共同研究や、スポーツ栄養プログラム等社会に役立つ学びが充実。

企業との共同研究や商品開発を積極的に行っているほか、学生アスリートなどスポーツに関わる人に対する栄養指導等の研究・実践に取り組んでいます。

学科トピックス

栄養学科では、企業と共同したレシピ開発や地元のアスリートへの栄養サポートなど、地域と連携した事業を数多く行っています。大学での学びを活かして地域やスポーツの現場に貢献できる喜びを学生時代から経験できます。

味の素株式会社と「減塩レシピ」を開発

幅広い生活者の健康維持と高血圧予防を図るため、味の素株式会社と共同で、栄養学科の学生が手軽に作れる減塩レシピを開発し、リーフレットを作成しました。リーフレットは九州全域のスーパーマーケットの定番売場などに設置されています。

不二製油株式会社と大豆パフを使ったレシピ開発

産学連携の取り組みとして、不二製油株式会社とタイアップし、大豆製品を日常生活に簡単に取り入れることができるように大豆パフを使ったレシピを栄養学科の学生が開発しました。レシピ集のパンフレットを作成し、今後、全国の食品メーカーに配布されます。

「1000kcal スポーツ食」を運動部の学生に提供

スポーツをする学生は通常よりも多くのエネルギーが必要ですが、十分に摂れていない人も多いため、実際に必要な量を理解してもらうために「1000kcal スポーツ食」を考案しました。九州共立大学の運動部の学生の活躍を栄養面から支えています。

ギラヴァンツ北九州の選手への栄養サポート

九州女子大学はプロサッカーチームのギラヴァンツ北九州とパートナーシップを締結しています。これに基づき栄養学科では選手に栄養指導講習や体組成チェック、食事摂取状況調査、個別の栄養指導なども行って、栄養面からサポートしています。

栄養学科3年
福岡県:東筑高等学校出身
川添 真理子さん

食で人の命を救う管理栄養士。夢を叶えるすべてがここにある。

栄養学科 巴ゼミ

「食べ物で人の命を救う、誰かを幸せにできる」のが管理栄養士という仕事。その夢を叶えるすべてが九女にはあります。ゼミではプロサッカーチーム・ギラヴァンツ北九州とみやこ町と協働した「ジビエ料理プロジェクト」でレシピの考案や試食会、販売、PR動画の配信など普段ではできない経験もしました。また、福祉施設や小学校、病院と実習を重ね、みんなの顔つきが変わり、一層志が高くなっていくのを感じます。


スポーツ栄養研究の一環としてプロサッカーチームの選手に喫食調査や個別栄養指導もしています。
巴 美樹 主幹教授