取得可能な免許・資格

中学校・高等学校教諭になるために必要な免許で、所定の科目を履修し、教育実習を行うことで取得できます。公立学校を目指す場合は教員採用試験への合格が必要です。

「国民の心の健康の保持・増進に寄与すること」を目的に設置された心理職初の国家資格で、所定の科目を履修後、実務経験または大学院への進学が必要です。

4年制大学の心理学科、またはそれに準ずる課程を修了した人に、日本心理学会が認定する資格で、心理学関係のより高度な資格を取得する際の基礎資格です。

商品戦略や販売戦略など商品企画の流れを知り、プランニングなどを行うことができる人材に与えられる資格で、日本商品開発士会が実施している資格試験です。

任用資格を取得し、公務員試験に合格したのち、福祉事務所に配属されて名のれるのが「社会福祉主事」です。この任用資格は、「医療ソーシャルワーカー」や「生活相談員」として働く時にも役立ちます。

都道府県や市町村の公共図書館などで図書館資料の選択や本の発注、受け入れ、分類、目録作成、貸出業務、読書案内などを多岐に行う専門的職員です。

学校図書館法によって12学級以上の学校に配置が義務づけられているのが司書教諭です。学校図書館司書教諭になるためには、必要な単位の修得と教員免許が必要です。

採用試験・就職対策について

心理・文化学科では、教員採用試験対策の課外講座を春休みと夏休みに実施しています。また、中学校や高等学校の教員採用試験合格を目指す学生が自主的に勉強できるように、各自治体別の対策問題集や教科書などを備えた自習室を設けており、同じゴールを目指す学生同士が集中して取り組める工夫を凝らしています。

就活を応援するための、心理・文化学科独自のイベントです。卒業生を招いて行う「キャリアセミナー」では、先輩たちの就活や社会人としてのリアルな奮闘談を聞いて鼓舞される学生も多く見られます。また、企業・有識者によるシンポジウムも開催し、さまざまな分野・業種の求める人材や採用情報を聞く機会も設けています。