学生生活 CAMPUS LIFE

奨学金
教育の機会は、誰にでも均等に与えられていなければなりません。特に経済的な理由によって修学が困難な学生たちをサポートする制度が奨学金制度です。人物・学業ともに優秀で、経済的な理由によって修学が困難な学生を対象に、本学ではさまざまな奨学金制度を導入しています。学外における日本学生支援機構の奨学金や地方公共団体の奨学金制度もあり、奨学金には返還義務のない給付型と返還義務のある貸与型があります。
本学独自の奨学金制度(令和5年度入学試験適用)
入学金が免除される奨学生制度
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九州女子短期大学指定校特典制度
子ども健康学科に指定校推薦選抜Ⅰ・Ⅱ期において合格すれば、入学金が全額免除されます。
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沖縄県出身者入学金免除制度
沖縄県の高等学校出身者は、全ての入試区分において合格すれば、入学金が全額免除されます。
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福原学園同窓生子女優遇制度
親のいずれかが福原学園の設置する大学、短大および高等学校の卒業生の子女は、入学金が半額免除されます。免除の方法は、以下の二通りです。
- ①同窓生子女推薦選抜において合格すれば、入学金が半額免除されます。
- ②同窓生子女推薦選抜以外の入試区分において入学すれば、入学後に所定の手続きを行うことにより、入学金が半額返還されます。
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資格保有者優遇制度
一般推薦選抜Ⅰ・Ⅱ期において家政学部生活デザイン学科を第1志望で志願し、公益財団法人全国高等学校家庭科教育振興会が実施する以下の資格を全て保有する合格者は、入学金が全額免除されます。
- ①被服製作技術検定(和服)1級
- ②被服製作技術検定(洋服)1級
- ③食物調理技術検定 1級
授業料が免除される奨学生制度
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学力特待生制度
- ①公務員を目指す学業優秀な学生の確保を目的としたK-CIP特待生選抜(A・B日程、共通テスト利用Ⅰ・Ⅱ期)において合格すれば、初年度において以下のように免除されます。
SA特待:入学金および学納金(授業料、施設設備資金および教育充実費)全額免除
A特待:授業料全額免除
B特待:授業料半額免除
また、2~4年次のK-CIP授業料も全額免除になります。
入学後も、学業成績に関する基準を満たせば、最長4年間の授業料等が免除されます。 - ②学力に優れた人材を迎えることを目的とした学力特待生選抜(A・B日程、共通テスト利用Ⅰ・Ⅱ期)において合格すれば、大学は初年度授業料が全額または半額免除 、短大は初年度授業料が半額免除されます。
入学後も、学業成績に関する基準を満たせば、大学は最長4年間、短大は最長2年間の授業料が免除されます。 - ③子ども健康学科幼稚園教諭養成課程に進学し、保育者(幼稚園教諭・保育士)を目指す学力に優れた人材を受け入れることを目的とした特待生選抜(保育者養成支援)において合格すれば、初年度授業料が全額または半額免除されます。
入学後も、学業成績等に関する基準を満たせば、最長2年間の授業料が免除されます。
K-CIP(Kyujo Career Improvement Program)とは、
キャリア支援の強化の一環として、「公安職」、「行政職(専門試験あり)」、「行政職(専門試験なし)」を対象とした公務員試験対策講座を、教育課程内にて受講できる本学独自のキャリア教育プログラムです。 - ①公務員を目指す学業優秀な学生の確保を目的としたK-CIP特待生選抜(A・B日程、共通テスト利用Ⅰ・Ⅱ期)において合格すれば、初年度において以下のように免除されます。
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技能特待生制度
技能特待生選抜において合格すれば、初年度の授業料が半額免除されます。
入学後も、必ず該当するクラブへ入部し活動を継続しながら、学生生活や学業成績等に関する基準を満たせば、大学は最長4年間、短大は最長最長2年間の授業料が免除されます。
その他の奨学生制度
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兄弟姉妹助成制度
福原学園が設置する大学や短大に、兄弟姉妹が同時に在学している場合には、兄弟姉妹のいずれかが卒業するまでの間、1人を除く兄弟姉妹の施設設備資金が全額免除されます。
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社会人入学生優遇制度
社会人経験を4年以上有する受験生を対象とした社会人選抜、社会人編入学選抜等において合格すれば、入学金が全額免除され、また、授業料および施設設備資金が3分の2免除されます。入学後も学業成績等に関する基準を満たせば、大学は最長4年間、短大は最長2年間の授業料および施設設備資金が免除されます。
本学以外の奨学金
高等教育の修学支援新制度について
令和2年4月より、国による「高等教育の修学支援新制度」として、入学料・授業料の減免及び日本学生支援機構(JASSO)による給付型奨学金の拡充が実施されました。本学は、令和元年9月20日付で本制度の対象機関として認定されました。
「高等教育の修学支援新制度」では、大学等における修学の支援に関する法律に基づき、令和2年4月から、支援対象となる学生について、入学料・授業料の減免や日本学生支援機構(JASSO)による給付型奨学金の支給が行われます。
なお、支援対象には、世帯収入や資産、学修意欲等の要件があります。
具体的な申請手続き等については、学生向けポータルサイト及び学内掲示板等でお知らせします。
所得についての具体的な要件や対象となる世帯年収の目安については、日本学生支援機構(JASSO)のホームページで確認してください。また、日本学生支援機構(JASSO)のホームページにある「進学資金シミュレーター」の「奨学金選択シミュレーション」を使って、世帯年収等をもとに、給付奨学金の対象になるのか大まかに調べることもできます。
日本学生支援機構
日本学生支援機構の奨学金は、国が実施する貸与型の奨学金です。経済的な理由で就学が困難な学生に対して貸与されるもので、貸与終了後は返還しなければなりません。詳細は、日本学生支援機構の奨学金のページをご参照下さい。
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募集方法
1. 予約採用について(入学前の申込)
高校3年時に高校を通じて申込むことが必要です。採用候補者となった方は大学入学後に、インターネットで進学届を提出(入力)することで採用決定となります。申込み等については在学している高校の先生・進路指導室・事務室等にご相談ください。
2. 定期採用について(入学後の申込)
大学入学後の4月に希望者対象の説明会を実施し、募集を受付けます。詳しくはキャリア支援課にお尋ねください。(予約採用で不採用になった方も再度申込みできます。)
3. 緊急・応急採用について
家計の急変(主たる家計支持者が失職・病気・事故・会社倒産・死亡又は災害等)で奨学金を申込む方法として緊急(第一種奨学金)・応急(第二種奨学金)採用があります。詳しくはキャリア支援課にお尋ねください。
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返還方法
日本学生支援機構の奨学金は貸与です。貸与終了時にリレー口座に加入し、貸与終了の半年後から月賦等で返還が開始されます。返還が滞ると延滞している割賦金の額に対し、延滞金が課されます。滞納することがないよう気を付けてください。
地方公共団体や民間団体による奨学制度
地方公共団体や民間団体による奨学金には、大学を経由して申込むものと本人が直接申込むものがあります。
大学を通じて募集する奨学制度については、学内の奨学金掲示板にてお知らせします。
各団体が直接募集するものについては、出身地の自治体や教育委員会等にお問い合わせください。
教育ローン
日本政策金融公庫
本学に入学・在学する学生の保護者の方は、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」を申し込むことができます。国の教育ローンは「家庭の経済的負担の軽減」、「教育の機会均等」を目的とした公的な融資制度で、政府金融機関である日本政策金融公庫が取扱いしている教育ローンです。
詳細は、日本政策金融公庫のページをご参照ください。
学費サポートプラン
この学費サポートプランは、株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)と本学が提携した教育ローンです。
詳細は、学費サポートプランのページをご参照ください。