短期大学 専攻科 子ども健康学専攻

学科紹介

短期大学の学科課程を修めた後の2年制の進学課程。

養護教諭二種免許状から養護教諭一種免許状取得へのステップアップを目指す学生が進学する「専攻科」。現代社会のニーズに応える高い専門性と優れた資質を兼ね備えた養護教諭を育成します。

学びのポイント

point.01

医療的ケア児の支援について学べる教育をスタート

将来的に「喀痰吸引等第3号研修」の受講が可能。
医療的ケア児の支援について学べる教育が2025(令和7)年度よりスタートします。


point.02

二種免許状を活かし、地域の学校で実習を。

短大で取得した養護教諭二種免許状で、地域の学校の保健室での現場実習が行えます。


point.03

教員採用試験に最多3回挑戦できる。

短大2年次と専攻科の1、2年次で計3回、養護教諭の教員採用試験を受験できます。

学科トピックス

倍率が高い養護教諭の難関を突破するため、教員が学生一人一人に向き合える少人数制授業、現場に強い実習、徹底した個人指導で教員採用試験対策も充実しています。また、二種免許状の課程で不足している単位分の学習を行うため、効率的に養護教諭一種免許状を取得できます。

地元のプロサッカーチームと連携

地域のさまざまな場に出向いて実践的な教育を大切にする九女。地元のプロサッカーチーム「ギラヴァンツ北九州」とパートナーシップを結んでいることから、ホームゲーム開催時に本拠地のスタジアムで臨時の託児所を開設しました。短大での学びの成果を実社会に役立てることで、さらなる成長へとつながります。

地域と連携したプロジェクト

専攻科では、地域の課 題 解決に役立つ学びや活動を積極的に行っています。プロジェクトの計画から振り返りまで学生が主体となって運営しています。「歯磨き戦隊」の結成、北九州ゆめみらいワークでの出展、大学PR動画の制作など多方面で大活躍です。

専攻科
子ども健康学専攻2年
鹿児島県:曽於高等学校出身
高野 玲緒奈さん

ゼミで培った「連携力」と「成し遂げる力」を活かし
児童生徒の道しるべとなる養護教諭を目指します。

ゼミでは「保護者との連携における養護教諭の不登校支援」を研究しました。国や自治体の資料を分析するだけでなく、現職の養護教諭の方へのインタビューも行い、リアルな課題を学びました。困難もありましたが、ゼミの仲間や先生と協力しながら乗り越えたことで、連携力や成し遂げる力を培うことができました。この経験を活かし、養護教諭としてよりよい支援を行いたいです。


仲間と交流しながら学び合い、「気づき→学び→主体的に研究に取り組む」ことを大切にしています。
宮嶋 晴子先生

九州女子大学大学院