内定者の声

教員採用試験では、自治体ごとの対策や個別指導をしていただいたことが力になりました。二次試験では個人面接でどれだけ自分をアピールできるかを考え、保健指導では指導案や授業づくりについて先生から細かく教わり、何度も練習しました。自分のやる気スイッチを入れてくれたのは友人です。同じ夢を同じ強い気持ちで追いかけている友人と出会い、ともに学びを進めることができて成長したと思います。これからは養護教諭として楽しく働くことをモットーに、定年後には養護教諭を目指す人への支援ができたら、と思っています。

短大2年次の養護実習先の先生から「あなたの笑顔と元気が子どもたちに安心を与えている」という言葉をいただき、子どもと関わることが心底好きなんだと気づきました。これからは子どもや保護者、他の教職員から信頼される養護教諭になり、さまざまな健康課題をサポートしたいと思います。4年にわたる授業や実習、採用試験対策講座などを通して長所を伸ばしたり、苦手を克服することができたと実感しています。サークルやアルバイトなど大学生活も楽しみながら多くの学びを得て、夢や目標の実現に向けてがんばってください。

実際の現場に立つ実習では、採用試験の合格がゴールではなく、その先の養護教諭になった時の知識や技術を身につける気持ちが大切だと学びました。同じ夢を追いかける仲間がそばにいることは、とても心強かったです。大学ではたくさんの出会いが待っているので、一つ一つを大切にしながらその中で自分のなりたい姿を描いていけば大丈夫です。採用試験に合格した時は、努力が報われたと感じました。これからは、子どもたちに「自分を守り、見てくれている大人がいる」と言葉や行動で示せる養護教諭になりたいと思っています。