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第3回九女わくわくパークを開催しました。

本学では講義、実技、実践を通して学びを深め、学修内容を実践的に活かすことができる強くてしなやかな女性の育成に力を入れています。その一環として、人間生活学科の3年生を対象に開講している「地域生活学演習Ⅱ」では地域のイベントに係ること、課題解決に向けたオフキャンパス活動を選択し、一連の作業からグループ活動の手法や課題解決に向けた発表討論方法の上達を目標に地域活動を行っています。
また、人間発達学科人間基礎学専攻3年生の創造的な研究テーマを構想し確定することを目指した「卒業研究演習Ⅱ」と合同で学科を超えた授業を行い、3年生18名が協力し、本学と包括的連携協定を締結している折尾の異業種交流団体「折尾二三会」と連携してイベント運営を行いました。

地元就職率の向上を課題としている折尾二三会とはこれまで、本イベント「わくわくパーク」および折尾二三会が主催で行っている小学生以下対象の職業体験「おりちょこランド」を通して折尾地区の企業に対する理解を深める取り組みを行ってきました。

今年度は、企業と学生が関わり地元企業に対する理解を深め、地元での就職を促すことや、地域の子どもたちに学びと遊びの場を提供することを目的にクリスマスをテーマとしたイベント企画しました。企画内容については打合せを重ね、テーマから各ブースの内容まですべて学生たちが決めました。




企画したイベントは、11月27日(日)、近隣の小学生を対象に「ちょっぴりはやいクリスマスマーケット!九女わくわくパーク」として開催しました。コロナ下での開催となるため、人数制限によるソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保、換気、消毒等を徹底しました。


当日は50名の子どもたちが参加し、ゲームを楽しむ姿や、集中して黙々と製作する姿が見られました。また、イベント当日には「折尾二三会」も来場し、準備や運営についてアドバイス、イベント全体のフィードバックもいただきました。
子どもたちに楽しんでもらえるよう、学生たちがチームワークを発揮して臨機応変に対応する姿はとてもたくましく思えました。


イベント後の反省会ではイベント運営についての良かった点や悪かった点をそれぞれ発表し、今回のイベントで学んだことを今後の経験として活かしたいという声が多く聞かれました。学生は本イベントの企画・運営を通して、学んだ知識を社会に還元する力や他者と協働する力を養うことができました。

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