FACULTY 教員検索

教員検索

教員氏名 鈴木 昌弘
ローマ字 SUZUKI Masahiro
所属学部 人間科学部
所属学科 心理・文化学科
職名 教授
主要担当授業科目 国語科教育法Ⅰ、国語科教育法Ⅱ、国語科教材分析、日本語学概論
専門分野 物語の読解方略
オフィスアワー 前期 火曜日3限、後期 火曜日2限
学生の皆さんへ 大学の4年間が、その後の人生を方向づけると言っても過言ではありません。何かに挑戦してみてください。それが仮に失敗に思えても、必ずその経験は生きています。その時はわからなくとも、ある時振り返ってみたときに、その価値に気づかされるはずです。
最終学歴 東北大学大学院教育学研究科 博士課程前期課程 修了
取得学位 教育学修士(東北大学 教修第1504号)
職歴 大阪市立中学校国語科教諭、大阪市立小学校教頭、大阪市立中学校教頭、大阪市立市立中学校校長、私立中学校・高等学校特任講師、仙台白百合女子大学特任教授
所属学会名 日本国語教育学会 入会
日本教授学習心理学会 入会
研究活動の概要

物語の読みで求められている学習者の主体的な読みと多様な解釈を、読者が物語に抱く「違和感」を起点として物語の新たな関連を発見することで、従来の解釈と異なる新たな解釈を生成する物語の読解方略「テクスト分析」を、自らの国語科教員としての経験から開発し、その精緻化を図ってきた。

種類 著書・
学術論文の名称
単著
共著
筆者 発行
年月等
発行所等 概要
著書
著書 物語の読解方略としての「テクスト分析」の有効性―『ごんぎつね』を対象として―(修士論文) 東北大学 教育学研究科総合教育科学専攻 『ごんぎつね』の実験授業を小4生とで中1生で行った有効性の検証。明らかになったのは①「テクスト分析」は叙述の関連づけを繰り返して解釈を作る起点となる読者の「違和感」は、物語が、語り手の語る視点人物の認識に沿って読むように構造化されているために共通して生じること、②この手法は主体的な読みの方略であり、その活用が授業の目的となるが、小4生はそれが確認できたものの、中1生では授業者が関連づけを行っていた。文学の授業を作品の理解とする授業者の認識の結果であった。
著書 メロスはなぜ少女に赤面するのか―「テクスト分析」でつくる文学の授業 単著 2020.4 三省堂 自らの実践に基づいた、読者主体の中学校物語の読解方略のその方法と解釈。場面ごとに主人公の心情を捉え、主題を求める従来の教師主導の読解に対して、学習者(読者)の違和感(顕在化して「謎」)を起点に読み直す読者主体の読み方を提案する。「謎」によって従来解釈になかった叙述の新たな関連を発見し、そこに新たな意味が生成する。この関連づけ(意味の生成)を繰り返すことで、従来の解釈と異なる、それを補完する新たな解釈が作られる。