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教員氏名 當眞 正太
ローマ字 TOUMA Shota
所属学部 人間科学部
所属学科 児童・幼児教育学科
職名 准教授
研究室 耕学館2階 E218
メールアドレス toma31@kwuc.ac.jp
主要担当授業科目 知的障害者指導法、障害者教育総論、特別支援学校教育実習事前時後指導、特別支援学校教育実習、キャリア基礎演習Ⅰ、スキルアップ講座、ゼミナール
専門分野 特別支援教育、知的障害教育、自立活動、コミュニケーション支援、実践研究
オフィスアワー 木曜日3限
学生の皆さんへ 特別支援教育を専門とし、知的障害や発達障害のある子どもへの支援について学びます。子どもの行動の背景を理解し、「伝える力」を育てる関わり方や授業づくりを重視しています。学校現場での経験をもとに、一人ひとりに応じた支援の方法を具体的に考えていきます。将来、子どもに寄り添える教師を目指す学生とともに学んでいきたいと考えています。
最終学歴 琉球大学大学院 教育学研究科 高度教職実践専攻
取得学位 教職修士(専門職)
職歴 九州女子大学(2026年〜現在に至る)
筑波大学附属大塚特別支援学校教諭(2024〜2026年)
沖縄県立特別支援学校教諭(2003〜2024年)
所属学会名 日本特殊教育学会
日本LD学会
日本自閉症スペクトラム学会
日本学校教育相談学会
Asian Society of Human Services学会
教育研究社会活動 <免許>
小学校教諭専修免許状
特別支援学校教諭専修免許状

<資格>
特別支援教育士
学校カウンセラー
ガイダンスカウンセラー

<所属団体>
特別支援教育士資格認定協会
日本スクールカウンセリング推進協議会
日本学校教育相談学会沖縄県支部事務局長(2022〜2024年)

<研修講師等>
那覇市教育委員会 新任特別支援学級担任研修会(2019年4月)
沖縄県教育庁島尻教育事務所 中堅教諭等資質向上研修(2019年7月)
沖縄県教育庁島尻教育事務所 初任者研修(2020年6月)
琉球大学教育学部 非常勤講師(2020〜2025年)
筑波大学附属大塚特別支援学校 研究協議会 小学部代表授業(2026年2月)
ほか、教育委員会主催研修・校内研修等において研修講師を担当
受賞等 教育実践研究論文「優良賞」(日本教育公務員弘済会沖縄支部)〔平成26年1月〕
教育実践研究論文「優良賞」(日本教育公務員弘済会沖縄支部)〔平成27年1月〕
研究活動の概要

研究活動(1)

◾️研究テーマ

知的障害のある児童生徒の「伝える力」を高めるための自立活動・学習支援に関する研究

◾️研究内容

知的障害のある児童生徒の「伝える力」を高めることを目的に、自立活動や学習場面での支援の在り方を研究しています。実践と文献の両面から、意思表出やコミュニケーションを支える具体的な方法を整理し、教育現場で活用可能な知見の提示を目指しています。

 

研究活動(2)

◾️研究テーマ

ICTを活用した特別支援教育における学習支援・教材活用に関する研究

◾️研究内容

特別支援教育におけるICTや教材の活用に着目し、学習意欲や理解、自己表現を支える支援方法について研究しています。実践事例や文献をもとに、効果と課題を整理し、教員が無理なく活用できる支援の在り方を検討しています。

 

研究活動(3)

◾️研究テーマ

障害のある児童生徒の学習・生活を支える教育実践の整理と検討

◾️研究内容

障害のある児童生徒の学習や生活を支える教育実践について、摂食指導やてんかん対応、学習・行動支援などを対象に研究しています。実践の蓄積を整理し、教育的意義と課題を明らかにするとともに、現場に還元可能な知見の提示を目指しています。

Web page https://researchmap.jp/toma.shota
種類 著書・
学術論文の名称
単著
共著
筆者 発行
年月等
発行所等 概要
学術論文
学術論文 肢体不自由のある児童生徒における摂食支援の現状と課題-2017年以降の研究レビューを通して- 共著 當眞正太 照屋晴奈 2025.9 琉球大学教育学部紀要107号 本研究は、肢体不自由児の摂食支援に関する2017年以降の文献10編を整理し、現状と課題を検討した。多くは食形態や器具の工夫を扱い、嚥下機能のリスク管理など医療的専門性を要する支援は限られていた。摂食は身体機能や認知特性に影響され、多職種連携と体制整備の必要性が示唆された。
学術論文 A Literature Review on the Effects and Challenges of Utilizing ICT in the Learning of Students with Health Impairments 共著 Shota TOMA,Mitsuyo SHIMOJO,Haruna TERUYA 2025.8 Journal of Inclusive Education  vol.14 病弱の児童生徒の学習について、ICTを活用した20の文献から、その内容や効果、課題について分析した。その結果、特に遠隔学習システムの活用が児童生徒の学習機会の確保や心理的安定を促進していることが明らかとなった。課題としては、通信環境の整備や教師の専門性の向上、サポート体制の構築等であることが明らかとなった。
学術論文 Literature Review of Teaching Programming Education to Students with Intellectual Disabilities 共著 Shota TOMA, Haejin KWON, Mitsuyo SHIMOJO 2025.6 Total Rehabilitation Research  vol.13 知的障害のある児童生徒のプログラミング教育に関する14論文16事例を分析し、各教科等及び合わせた指導の方法と学習効果を整理した。特に、教育目標の設定、活動計画の構成、協働学習の位置付けから指導法の特徴を明らかにし、教育環境の整備や教師の専門性向上、組織的な指導体制の構築等の課題を示した。
学術論文 肢体不自由のある児童生徒の学習活動の意欲を高める取り組みの効果と課題 共著 下條満代 當眞正太 船越裕輝 2025.4 琉球大学教職センター紀要7号 肢体不自由のある児童生徒の学習意欲に関する文献12編を「自立活動」「各教科」「その他」に分類し整理した。その結果、代替手段の活用や参加の柔軟化、環境設定、友人関係の構築が心理的安定と意欲向上に関連し、インクルーシブ教育システムにおける交流及び共同学習の文脈を踏まえた合理的配慮の必要性や支援体制の整備の重要性が示唆された。
学術論文 知的障害のある児童の「伝え合う力」を高めることを目指して-国語科の「聞くこと・話すこと」を中心とした授業展開の工夫- 単著 當眞正太 2024.4 琉球大学大学院教育学研究科年次報告書8号 国語科「聞くこと・話すこと」の指導において、絵本教材を活用した授業構成と活動計画を整理した。段階的な取り組みを通して、児童が言葉と動作で表現する過程を分析し、授業展開の工夫と評価の視点を示すとともに、自立活動との関連を踏まえて検討した。また、実態に応じた支援と学習環境の構成等も考察した。
学術論文 強度行動障害のある児童の伝える力を高めることを目指して-環境の調整と関係性の形成を中心とした関わりから- 共著 當眞正太 城間園子 2024.4 琉球大学大学院教育学研究科紀要8巻 知的障害及び強度行動障害のある児童の伝える力を高めることを目標とし、環境の調整と関係性の形成を基盤とした実践研究である。安心できる環境の設定や信頼関係の構築により、癇癪から言葉や動作による要求表出へ移行していく過程を、自立活動を中心に行動分析の視点から段階的に検討した。
学術論文 児童の伝える力を高める日常生活の指導の工夫-朝の会及び個別学習におけるタブレット端末活用の取り組み- 単著 當眞正太 2015.12 公益財団法人日本教育公務員弘済会沖縄支部 教育実践研究論文集第22号 日常生活の指導において、目標設定から指導の展開、評価までの過程を整理し、タブレット端末を活用した言語表出支援の方法を示した。ICFの枠組みに基づき、活動と参加の視点から支援を位置付け、合理的配慮としてのICT活用の意義を整理した。集会や個別学習の場面における指導過程を具体化し、検証授業を通して表出行動の変容を検討した。
学術論文 A児に対する10までの数概念の形成に関する実践的研究-学習支援機器としてのiPad活用から生活に役立つ算数的活動へ- 単著 當眞正太 2014.12 公益財団法人日本教育公務員弘済会沖縄支部 教育実践研究論文集第21号 筋ジストロフィー及び知的障害のある児童の数概念形成を目的とし、目標設定、教材選定、指導過程の工夫、評価の観点から実践を整理した。手指操作の困難さに配慮して、iPadアプリを活用して具体物操作と数量理解を関連付ける指導を行い、段階的な概念形成の過程を示した。