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教員氏名 清田 雄二
ローマ字 KIYOTA Yuji
所属学科 子ども健康学科
職名 教授
研究室 弘明館 A408
メールアドレス y-kiyota@fains.jp
主要担当授業科目 教育原理、教育課程論、教育方法学、教育行政学、生徒指導特論、教育基礎特論、子ども健康学特論、キャリア基礎演習、修了研究
専門分野 学校経営、教師教育、学校危機管理、ICT活用教育
オフィスアワー 火曜日3・4限
学生の皆さんへ 可能性は、みなさんの足元に、そしてこれから広がる未来に無限に広がっています。
どうか恐れずに、自分の心の声に耳を澄ませてください。
ためらわずに、最初の一歩を踏み出してください。
みなさんの夢を全力で応援し、ともに歩み続けることを約束します。
さあ、未来への扉を開きましょう!
最終学歴 九州大学大学院人間環境学府教育システム専攻 修士課程修了
取得学位 修士(教育学)
職歴 中間市公立小学校教諭・主幹教諭
北九州市・中間市公立小学校教頭
中間市公立小学校校長
日本文理大学工学部情報メディア学科教授
姫路大学教育学部こども未来学科通信教育課程非常勤講師
所属学会名 日本教育経営学会  日本学校改善学会  九州教育経営学会
日本教師教育学会  日本教育情報学会
研究活動の概要

研究活動(1)

■研究題目

2学期制が教員の働き方に及ぼす影響-A市立B小学校を対象とする調査から-

■研究の要旨

本研究は、校長のリーダーシップのもと、教員の働き方改革の一環として2学期制を取り入れた学校の取り組みに焦点を当て、2学期制が教員の働き方にどのような影響を及ぼしたのかを明らかにしたものである。教職員への質問紙調査をKH Coder3によるテキストマイニングで分析した結果、児童の見取りや評価がしやすくなる、業務の負担軽減につながる、7月に時間的なゆとりが生まれる等、教員の働き方を改善し、教育活動を充実させていく可能性をもった取り組みであることが分かった。

■研究成果の報告

日本文理大学紀要 第52巻第1号 pp.67-74 2024年3月

■キーワード

2学期制、教員の働き方、リーダーシップ

 

研究活動(2)

■研究題目

ICTに強い教員を育てるためのカリキュラムの検討(2)-2年「初等教育のためのICT活用1」における取組-

■研究の要旨

本研究は、ICT活用指導力を備えた教員を4年間で養成するカリキュラムの作成を視野に入れつつ、その中核となるコース必修科目「初等教育のためのICT活用1」におけるカリキュラムデザインの試行とその成果および検討結果を報告したものである。授業を実施するにあたり、学生の実践的指導力を高めるべく「場面限定授業演習」を取り入れた。また、学生の学修環境を可能な限り学校現場と同じICT環境にし、クラウドを活用した授業づくりを重視した。この結果、ICTの効果的な活用の仕方についての自覚が高まっていくことが分かった。

■研究成果の報告

日本文理大学紀要 第52巻第1号 pp.75-80 2024年3月

■キーワード

ICT活用指導力、カリキュラム、場面限定授業

 

研究活動(3)

■研究題目

ICTに強い教員を育てるためのカリキュラムの検討(1)-1年教職セミナーにおける取組-

■研究の要旨

本研究は、ICT活用指導力を備えた教員を4年間で養成するカリキュラムの作成を視野に入れつつ、その中核となる教職セミナーにおけるカリキュラムデザインの試行とその成果および検討結果を報告したものである。教職セミナーを実施するにあたり、学生の学修環境を可能な限り学校現場と同じICT環境にし、クラウドを活用しながら教職セミナーを進めていくことを重視した。この結果、学生が主体的にICTを活用していくこと、教科理解への興味・関心が高まることが明らかになった。

■研究成果の報告

日本文理大学紀要 第51巻第2号 pp85-91 2023年10月

■キーワード

ICT活用指導力、カリキュラム、学修環境

 

研究活動(4)

■研究題目

学校インターンシップ改善に向けた取組と成果

■研究の要旨

本研究は、日本文理大学工学部情報メディア学科こども・情報教育コースで2021年度から実施された「学校インターンシップ」実践の取組とその成果について学生アンケート結果をもとに報告するとともに、今後の改善に向けた課題を明らかにすることを目的としている。アンケート結果から、学校インターンシップへの満足度は高く、教師としての力量形成につながったとしている。また、教師としての使命感や責任感、コミュニケーション能力の必要性についての理解、児童に対する教育的愛情の高まりや深まりが見られ、教職としての素養が醸成されていくことが分かった。

■研究成果の報告

日本文理大学紀要 第51巻第2号  PP121-126 2023年10月

■キーワード

学校インターンシップ、信頼、実践的指導力