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教員氏名 髙原 浩之
ローマ字 TAKAHARA Hiroyuki
所属学部 家政学部
所属学科 生活デザイン学科
職名 教授
研究室 弘明館3階 B318
研究室TEL 093-693-3155
メールアドレス h-takahara@kwuc.ac.jp
主要担当授業科目 建築計画Ⅱ、家政学概論、建築・インテリア設計演習Ⅰ・Ⅲ、住居管理学、インテリア計画、建築・インテリア設計入門Ⅰ、建築環境工学、建築法規、ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ
専門分野 建築・インテリアデザイン、都市経営、まちづくり
オフィスアワー 火曜日 10:45-12:15
学生の皆さんへ 建築分野で「人とまちの思い(夢)を形にするデザイン」に永年携わってきました。これからは皆さんと「一人ひとりの夢」「私たちの夢」「社会の夢」を一緒に楽しみながら「形」にしてゆきましょう。
最終学歴 大阪市立(現公立)社会人大学院都市経営研究科
取得学位 修士(都市経営学)
職歴 1982年:㈱長田建築事務所
1986年:髙原建築事務所主宰
1992年:シーザーペリ&アソシエーツ (現:ペリクラークパートナーズ)ジャパン㈱
1995年:シーザーペリ&アソシエーツ (現:ペリクラークパートナーズ)ジャパン㈱及び光井純&アソシエーツ建築設計事務所㈱ 執行役員兼大阪事務所所長
2004年:㈱HTAデザイン事務所 代表取締役
所属学会名 大阪府建築士会、日本建築学会、日本建築家協会(JIA)
都市環境デザイン会議(JUDI)、日本都市計画学会
教育研究社会活動 日本建築学会近畿支部事業委員
安寧社会共創イニシアティブ会員
受賞等 第64回建築士会全国大会会長賞受賞(2022)
Mount Ida College (現UMass Amherst)卒業設計最優秀賞および成績優秀賞(2012)
フルールAN:UNISON CONTEST シェアする暮らし部門優秀賞(2022)
Rich Communication House:大阪府建築士会建築人賞佳作(2015)
川の駅はちけんや 関西照明技術普及賞 (2009)
ロイヤルパークス桃坂 第1回大阪サステナブル建築優秀賞(2008)他
社会貢献・国際連携等 大阪府建築士会理事
日本建築士連合会国際委員
研究活動の概要

米国留学、社会人大学院、建築・都市系の学術団体での多様な研究活動は、「SDGsの視点からウェルビーングな空間づくり」をコンセプトとするデザインに取り入れてきました。今後は「教育」という分野を加え、このコンセプトの研究活動をより活発に行い、社会へ貢献してゆきます。

種類 著書・
学術論文の名称
単著
共著
筆者 発行
年月等
発行所等 概要
学術論文
学術論文 PMO型都市公園における経済性と社会性・環境の調和に関する研究―SDGs視点からみた持続可能な都市公園のあり方― 単著 髙原 浩之 2020.3 大阪市立(現公立)大学社会人大学院 2015年、SDGsは経済性と環境配慮・社会性の持続可能なバランスをスローガンに国連総会において全会一致で可決された。このSDGsを身近に見える形で具現化を示すことで建築を通して一般社会に浸透させて行くことが建築の専門家として私のできる社会貢献であると感じた。その一つとして、SDGsの視点から都市・建築を研究し、教育活動に取り入れてゆくことを目指して修士論文とした。
■キーワード:SDGs、都市公園、パークマネジメント事業、トリプルボトムライン
その他
その他 東日本大震災における復興プロジェクトの具現化計画(The Future College) 単著 髙原 浩之 2012.5 Mount Ida College (現UMass Amherst) 2011年、ボストン留学中に起こった東日本大震災の復興案を水道電気などのインフラ計画から「もの作り学校」を中心としたまちづくり、インテリアに至るまで、復興の姿を住民目線で調査・研究し、デザイン提案を行った。当時、復興への道筋が全く見えない中、現地を視察し被災者との交流で感じたのは、ビジュアルに復興の姿を示し、身近に復興を実感できる事が重要であった。
その他 OPEN THE WHITEHOUSE (ホワイトハウスの環境改修計画) 単著 髙原 浩之 2011.8 Mount Ida College (現UMass Amherst) 米国大統領の住まいであるホワイトハウスは、選挙のたびに大統領夫人を中心に改修される。その歴史と建築を調査・研究し、9.11テロ以後、閉ざされていたホワイトハウスをより多くの人と国に開放し、かつ環境デザインを持ってリニューアルすることでアメリカ政権が世界平和維持と地球温暖化対策へ舵を切り、社会へ影響を与えることのできる「デザインの力」の可能性を示唆する提案を行った。