より快適で豊かなライフスタイルを追求
生活環境、すなわち生活に関係するさまざまなモノやコト、スタイルは時代とともに変化しています。人間生活学科とは、私たちの生活になくてはならない生活環境をさまざまな視点から学び、より快適で豊かなライフスタイルを追究していく学科です。地球規模での環境変化が著しい昨今、生態系との調和を視野に入れた生活の創造と実践が求められています。人間生活学科では、21世紀のキーワードである『共生』という視点に立ち、生活環境との共生、生態系との共生を科学的に解き明かすことを学び、時代が求めるライフスタイルを創造し、社会をリードしうる人材を育成します。その学問領域はさまざまな分野にわたっており、卒業後の活躍の現場も多彩。まさに可能性に満ちた学科といえます。

個々の目的に合わせた柔軟なカリキュラム
人間生活学科では衣・食・住環境、家族関係、生活経営、消費生活、生活工学、生活情報、自然環境といった幅広い角度からアプローチし、実社会で活躍しうる知識と技能を学びます。少子高齢化、生活環境の破壊、福祉問題など現代社会はさまざまな課題を抱えています。自分の関心のある分野をより深く学べるよう個性に応じた柔軟なカリキュラムを整え、多種多様の社会のニーズに応えます。さらに、さまざまな領域の資格取得についても積極的にチャレンジしていけるよう万全の体制をとっており、卒業後の活躍が期待されます。また、単に知識・技能の修得だけでなく、家族関係学、人間関係論などの講義も設置。「こころの領域」についても学び、教育現場や地域、社会、家庭で豊かなリーダーシップを発揮できるようカリキュラムが組まれています。
「食生活」をテーマに2年間じっくり研究して取り組む。

ゼミ生の声|家政学部人間生活学科3年
食事時の環境とその影響について研究しています。
私は食環境が人にあたえる影響についての研究をしています。 たとえばストレスを感じるなど、食事時の環境が人の心理や人格にどのような影響をあたえるのかという調査をしています。ゼミは少人数なこともあり、それぞれの研究をみんなと共有できま す。他の意見を参考にしながら掘り下げることもできます。食品会社の方に話を伺えたのは貴重な体験でした。社会貢献が大切な企業活動のひとつであるという点は参考になりました。
人間生活学科 西田ゼミ 西田真紀子
考える力やコミュニケーション能力をも養えます。
人間生活学科では生活を幅広い角度から見つめ、知識と技能を学びながら、ゼミでは専門的に学びたい分野のことを研究します。3年次には、基本的な研究方法を身につけ、自分のテー
マについて調べ、さらに研究として深めていきます。自分なりに発展させた研究を4年生の終わりに論文にまとめ、卒業研究として発表します。西田ゼミでは食育や調理特性など食生活に関
するテーマを扱っています。学びの過程での疑問を自分なりに調べ、ゼミの仲間と議論し、疑問解決への方法を模索し、解決していく中で、コミュニケーション能力や、プレゼンテーション能
力、まとめる力が身に付くことを期待しています。
また、ゼミは少人数で行われるため、学業のみならず学生生活や就職面でもサポートを受けることが出来ます。

被服構成学実習 I
セミタイトのスカート実製作を通じ、被服構成学で学んだ衣服原型論を実習に移し、各自の下半身体型に基づいた作図や、補正法を習得することを目標としています。また教員採用実技試験を視野に入れた基礎技術の向上および応用能力の養成を目指しています。

住居設計演習 II
住居の設計製図の基本的な要素を育成することを目標として、戸建住宅の計画・設計を行い、平面、立面、断面および、詳細図等の描き方や同時に高精度の図面とデザインを作成できる技術の習得を目指します。

食品学実験
食品学で得た知識をさらに深めるため、基本実験と関連実験を行います。試薬や器具の取扱方などの基礎的なことから、食品分析、食品成分、衛生に関する実験など行い、習得したものを完成させ、レポートを作成します。

生活学概論 I
家族や社会に関連する生活問題に関心を持ち、諸問題に対して「客観的に分析する力」「主体的に考える力」を付けることを目指します。これからの4年間の大学生活の中で、ぜひ身に付けて欲しい力です。

高速液体クロマトグラフィー
食品分析に必要な機器の1つ。ビタミンなどの定量にも使用されます。調査したい成分の方法に従って食品を調整し、定めた条件でHPLCを用いて定量することが出来ます。未知の成分の検索にも使用されます。

人気の学外研修
人間生活学科では、衣食住に関する領域の学外研修を充実させています。とくに食領域においては、食文化を理解するためにテーブルマナー講座の学外研修を行っています。研修では料理の知識や作法、また食材や器など細部に至るまで学ぶことができます。体験を通して学べるため、学生にとても人気のある研修です。
| 4月 | 入学式、新入生学外研修 | 11月 | 大学祭、秋の家政学研究会 |
|---|---|---|---|
| 5月 | 中学校・高校教育実習 | 12月 | 卒業研究発表会、冬期休業 |
| 6月 | 家政学研究会総会及び講演会 | 1月 | 後期成績評価期間 |
| 8月 | 前期成績評価期間、夏期休業 | 3月 | 卒業式、謝恩会 |



