
「心理学」「国語・書道」「図書館・情報」の3つのコースがあり、少人数制の徹底サポートによる個性豊かなスペシャリストを育成しています。
2年次からコースを選択して、主な専門分野を究めながら他コースの興味のある資格科目も選択して学修することができます。






入学当初は書道をメインに学びたいと考えていましたが、講義を通して他のジャンルの勉強にも興味を持つようになりました。現在は、書道、国語、特別支援教育の3つを柱に学んでいます。
好きな授業は「国語科教育法」。模擬授業後の批評では、自分では考えつかなかった新たな視点からの意見も聞けて刺激を受けます。私の母の母校でもある九女で幅広い知識を身につけ、一人一人の個性を活かせる教師になりたいと考えています。



揮毫大会は「書道の九女」の代名詞
30年以上の歴史を持つ本学主催の「高等学校揮毫大会」。九州圏内はもとより、山口・広島・岡山などから毎年約400名程度の高校生が参加する大会を教職員と学生スタッフ一丸となって運営しています。また、書道教諭免許取得希望の学生にとっては高校書道の現状にふれるよい機会でもあります。

児童養護施設見学と学外研究集会に参加
心理学コースでは、2020年度から公認心理師カリキュラムがスタートしました。従来の認定心理士に必要な基礎知識を修得した上で、保健医療、福祉、産業・労働、司法・犯罪、教育分野での施設見学や実習を通して、人を支える技術を深めます。また学外での研究集会にも積極的に参加しています。

留学生と日本人学生の交流座談会
人間基礎学専攻では毎年、留学生と日本人学生の交流座談会を開催しています。日本語・文化の学習会「悟空の会」のメンバー募集を行ったり、異なる文化圏の話に興味深く耳を傾けたり、和気あいあいとした座談会です。異文化を知ることで日本文化への理解も一段と深まります。

中・高校教員採用試験対策室
人間基礎学専攻では、教員採用試験対策の課外授業を春休みと夏休みにも実施しています。また、中学校や高等学校の教員採用試験合格を目指す学生が自主的に勉強できるように対策問題集や教科書を備えた自習室を設けており、集中して取り組める工夫を凝らしています。

現場を肌で感じる図書館見学
図書館司書課程では、学内での学習に加えて現場を肌で感じるため、図書館見学を行っています。一般利用ができない専門図書館の見学では、学生から職員の方に多くの質問が飛び出します。司書という仕事の奥深さを感じてモチベーションが高まるとともに、将来の夢や希望もひろがります。

卒業生を招いて行うキャリアセミナー等を開催
毎年、就活応援のために専攻独自の行事を行っています。卒業生を招くキャリアセミナーでは、就活や社会人としてのリアルな奮闘話を聞いて先輩たちの言葉に鼓舞されます。また、企業・有識者によるシンポジウムも開催し、さまざまな分野、業種の求める人材や採用の話を聞く機会を設けています。