2018年10月19日

人間発達学専攻 教員採用試験対策 スキルアップF(2年生対象)始まる!

教職を志望している学生にとって、2年次の後期から初歩的な教員採用試験に向けての勉強が始まりました。

人間発達学科2年生50名が参加し、9月20日(木)から毎週木曜日の1限にスキルアップFの講座で、様々な課題に対して討議を重ねながら力をつけていきます。

内容は、教員採用試験に向けて、試験の概要を知る、一般教養、教職教養等の過去問題を解く、実際に小学校の授業の様子を参観する、「教員の資質能力」「キャリア教育」「学力向上」「いじめ」「不登校」「人権教育」「特別支援教育」「地域や家庭との連携」等、様々なテーマに対して事前に調べた内容をもとに討議をし発表するといった形で3年生からの本格的な取り組みの土台を作ります。

先日10月11日(木)には、本城小学校に協力していただき、授業の様子を参観しました。

当日は、50名の学生が5名ずつ10グループに別れて、1年生から6年生までの9ク ラスと、特別支援学級1クラスを参観させていただきました。

事前にどういった視点で授業を観るかということについて話し合っていましたが、国語や算数の授業を、教師目線でじっくり参観するのは初めての経験だったので、教師の発問の仕方や、分かりやすい板書の工夫、児童の発言の取り上げ方等々、勉強になることばかりの実りある活動となりました。

以下の写真は、先日、実際に小学校に授業参観に行った時の活動内容の様子の一部です。

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2018年10月17日

人間生活学科 後期の授業が始まりました!~被服構成学実習Ⅲ~

後期の授業が始まり、被服構成学実習Ⅲの授業では浴衣の製作を行っています。

初回の授業では、先生から浴衣の部位の名称や縫い方について教わりました。
また、「指ぬき」も作りました。
和裁では「運針」と呼ばれる縫い方で長い距離を縫っていかなければなりません。
運針を速くきれいに行うためには、この指ぬきにしっかりと針をあてて縫うことがポイントになります。
自分の指にぴったりと合った指ぬきを使い、正しく針を持つことで、運針のスピードにも違いがでるそうです。

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針の正しい持ち方を教わっています


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左が作った指ぬき、右が市販のものです。
市販品は継ぎ目がゴムなどで留められているものが多く、ずれやすいですが、作ったものは指に合わせて糸で締めるので、ずれにくいです。

指ぬきを作った後は、運針、耳ぐけ、三つ折りぐけの練習をしました。「運針?」「くけるって何?」と普段聞きなれない言葉に「?」が飛び交っていましたが、先生のお手本をしっかり見ながら、見よう見まねでやってみました。
運針をやり始めると皆真剣・・・誰一人喋ることなく、黙々と取り組んでいました。

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基本の縫い方を確認!


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静かな教室・・・

2回目の授業では、採寸、柄合わせ、裁断を行いました。
浴衣は1枚の「反物」とよばれる12m前後からなる布を裁ち、縫い合わせることにより作られています。
反物に描かれた柄をどのような配置にするかによって出来上がりの印象が変わり、個性が出ます。

見た目の印象に直結しますので、「柄合わせ」は、かなり重要なポイントになります!


和服では、左胸あたりが目立ちやすく顔にも近いため、そこに一番メインにしたい柄を配置します。
メインを決めたら、膝上、衿など浴衣の目立ちやすいところに目立たせたい柄を配置するように柄をずらしながら、裁断位置を決めていきます。


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裁断位置を決めています

柄合わせが終わったら、いよいよ裁断!裁つ場所を間違えないように慎重に裁ちます。


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いざ、裁断!

次回からは印つけを行い、縫製作業に入っていきます。

試行錯誤を重ねて製作する浴衣。一人ひとり、どのような仕上がりになるのか、これからが楽しみですね!

2018年10月16日

人間基礎学専攻 筑紫少女苑(女子少年院) ~心に寄り添う現場から~

人間基礎学専攻で開講されている、「心理検査法」の授業の一環として、筑紫少女苑(女子少年院)苑長の塩島さま、法務教官の波多江さまをお迎えし、女子少年院の現場についてお話いただきました!

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はじめに塩島苑長より、少年院は刑罰を受けるところではなく、健全な育成をはかることを目的とし矯正教育を行うところであるという基本的なことを教えていただきました。

ただ、矯正教育といっても、昔のような精神論的なものではなく、実証データに基づき、効果の認められたプログラムが実施されています。この筑紫少女苑で考えられた「マインドフルネス」を用いたプログラムは、今や全国に広まっていると伺いました。

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      塩島 苑長            波多江 法務教官

「難しい子ではなく、難しい問題を抱えた子である」

これは、塩島苑長がかつて少女への支援について悩んだときに先輩から投げかけられたお言葉とのこと。今でも大切にされているそうです。

非行に至る背景には、家庭不和や虐待などさまざまな事情があり、家にも学校にも居場所がなく、将来に対する希望も失っている子どもが多いそうです。このような子どもたちといかに関わるのか・・・常に悩みながら寄り添う努力をされていると話されました。

また、波多江法務教官には、法務教官という仕事についてご経験を交えながらお話いただきました。現場では、1対1の関係で密に関わっていき、子どもがだんだんと心を開いてくれることがうれしく、やりがいであるとイキイキと話されました。

出産・育児で数年間お休みをされたそうですが、育児での経験が仕事をする上でも活きていると話され、ライフスタイルが変化しても、安心して続けられるお仕事だということを知りました。

最後に塩島苑長より、「法務教官を目指そうとする人は前向きな人が多いが、いろんな子どもがいるので、大人しい先生も必要。いろんなタイプの先生がいていい」と学生に向けてメッセージをいただきました。

「興味はあるけれど、自信がない・・」と感じていた学生も励まされたのではないでしょうか☺

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学生の感想

★少年院で働く人が、具体的にどんな仕事をされているのか知る良い機会になった。とても硬くてハードルの高い仕事だと思っていたけど、毎日学ぶことが多く、やりがいのある仕事なのだと知った。

★法務教官に興味を持った。自分自身も成長できるのは魅力的で、難しいかもしれないけれど、目指して みたいなと思った。

★こんなにも子どもたちに向き合える大人がいるのだとすごく感動しました。見学に行ってみたい!

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今回は、普段なかなか知ることのできない、女子少年院の実際、法務教官という仕事について知る貴重な機会となりました。講話を受けた学生も、視野の幅が広がったことと思います✨

筑紫少女苑(女子少年院)苑長 塩島さま、法務教官 波多江さま、お忙しいなか本当にありがとうございました。

2018年10月15日

人間生活学科  *家政学研究会 講演会のご案内*

家政学研究会では、人間生活学科の教員・学生・卒業生による講演会・活動報告などを行っています。

今回は10月20日(土)に行われる家政学研究会・講演会についてご案内いたします。講演会は公開しておりますので、一般の皆様も是非ご参加下さい。

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尚、講演会を行う前に「ビブリオバトル 九州女子大学 学内予選会」を行います。

ビブリオバトルでは、発表者の学生が読んだ本を紹介し、その後、だれの発表による本が一番読みたくなったかを会場の観戦者の多数決で決めます。

是非お越しください!(申し込みは不要です。)

【問い合わせ先】人間生活学科助手室(093-693-3376)

《昨年度の家政学研究会の様子》

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2018年10月12日

人間発達学専攻 スキルアップ講座J ワークショップその①

9月13日のスキルアップ講座Jは、中村先生による手遊びの授業が行われました!

テーマは「絵本から自分たちだけの手遊びを作ろう♪」です。

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まず、中村先生が「ジャックと豆の木」の手遊びを披露され、その手遊びの中に取り入れられている様々な刺激について教えてくださいました。

なでる、ゆらす、たたく、速度に変化、ぐしゃぐしゃ・・などなど
ひとつの手遊びの中に、子どもを楽しませるいろいろな刺激が盛り込まれていることを知りました✨

中村先生が挙げられた手遊び作成のポイントは、以下の2点です。

①手遊びを展開していく上で欠かせないポイントを探ること
見せ場はどこなのか、ストーリーがある場合必ず伝えるべきポイントは何か

②身体に様々な刺激が与えられるよう工夫すること
こする、顔を見合わせる、しゃがむ、ジャンプなど


さて、学生はそれぞれのグループで手遊びの元になる絵本を決め、自分たちだけの手遊びを作り、最後にはみんなの前で発表を行いました。

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どのグループも創意工夫をこらした手遊びで、面白いものに仕上がっていました!!☺

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学生さんの感想


・楽しかった!!!!


・もとから手遊びがある絵本を選んだので、どのように自分たちのオリジナルを出すかがとても難しかった。


・一冊の絵本から作るので、ストーリーやセリフもどの部分を抜き出すか、考えるのが難しいけど面白いなと思った。

などなど、皆さん想像力を発揮させ、のびのびと楽しんで手遊びを作成できたようですね!☆

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最後に中村先生より、それぞれの感性で物事をとらえ、柔軟になることの大切さ、また、一つの題材から多彩な活動を展開することができるということを教えていただきました。

11月のこども祭りでも、今回作った手遊びが披露されるといいなと思います♪