2020年12月 3日
臨床アセスメント論実習(3年後期)
臨床アセスメント論実習は3年生後期に開講されます。今回はソフト食実習の様子をご紹介致します。
ソフト食とは、噛んだり飲み込んだりすることが困難な方の為の食事です。 ミキサー食や刻み食と違い、見た目が美しく、食の楽しみを失わないような配慮がされています。またムースのような口当たりで噛みやすく、 嚥下しやすい食事です。
今回は全班同じメニューでしたが、どの班も丁寧に上手にソフト食を作っていました。
メニュー ≪ 芋粥 ・ 西京焼き ・ エビチリ ・ かぼちゃの煮つけ ・ チキン ≫
学生は特にエビチリの成形に苦戦していましたが、出来上がりは上々でした。とても美味しく、見た目も綺麗なソフト食が出来ていました。
常食とは違い、手間がかかる食事ではありますが、こうした学びが管理栄養士の幅につながるのではないでしょうか。日々学んだことを、卒業後も生かせるよう糧にして欲しいです。