2020年10月 1日

臨床栄養学実習(3年B クラス)

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 臨床栄養学実習は3年生前期に開講されます。
 今回は減塩食を作りました。減塩食は単純に塩分量が少ない献立となりますが、何故塩分量を減らさなければならないのか。そういった点から学んで展開していきます。
 日本人の1日に摂取する塩分量はWHOの世界基準の約2倍の水準です。日本特有の和食は、ヘルシーで栄養バランスは良いですが、調味料に味噌や醤油など、塩分が非常に高いという欠点があります。日々の塩分摂取量が多いと、高血圧につながり、付随して動脈硬化や心筋梗塞の原因となります。
 塩味は料理の味付けをする際に、最も重要と言っても過言ではないくらい、味を左右します。この塩味を出来る限り少なくし、且つ美味しい献立を作れるように、勉強し、調理しました。

 学生達が作った減塩食はこちらです。
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 お酢を使いサッパリとした付け合わせや、出汁にある旨味を上手く使い煮物など上手に作られていました。中には、ただただ塩分量を減らしたために、美味しくないものが出来上がった班もありました。各班で反省点はあると思いますが、美味しくできたもの・美味しくなかったもの、それぞれの良かった点・悪かった点をしっかり分析すれば、次に生かしていけると思います。
 臨床栄養学は常食と違い、一部の制限が課せられた献立作りとなりますが、この制限を上手くクリアしていき、美味しく、食べたくなるような素敵な献立を作れるようになってほしいです。

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