2020年9月14日
実践調理学実習Ⅰ(1年前期)
実践調理学実習Ⅰは1年前期に開講されます。
第5回目の調理実習はスタンダードな和食を作りました。
【献立】かやくご飯、魚のみそ焼き、もやしの胡麻和え、茶碗蒸し、水まんじゅう
今回の和食は彩りが鮮やかです。食事は栄養バランスや味や嗜好はもちろんですが、食欲をそそる彩りも重要になってきます。楽しみになる食事を作るということも勉強の一つです。毎回師範では教えていますが、美味しさが引き立つ盛り付け方の訓練やセンスを磨いています。
学生は調理にいっぱいいっぱいで盛り付けも細部まで考えられない時もありますが、先生が最後にチェックを行ってからの実食となりますので、先生からの指摘で初めて気が付いた学生もいたようでした。盛り付け方は不十分でも、味付けや調理技術に関しては、毎週の実習を重ねて少しずつ上達しています。良くなっている点と、まだまだ勉強が足りない点を自覚し、次につなげていけるよう、努力を忘れないで欲しいです。