2018年6月19日

栄養学科 食品衛生学実験 ~実験を通して食の安全性を学ぶ~

食品衛生学実験では実際の食品に加えられている保存料、発色剤など各種の食品添加物の定量実験、また、食品が腐敗するに従って産生される物質量を定量して食品の腐敗度を決定する実験、食品に含まれる細菌数を知るための培養実験などを行って、科学的に食品の安全性について学びます。


今回の実験は着色料の定性試験を行いました。
みなさんに馴染みのあるカキ氷のメロンシロップを用いてどのような着色料が使用されているのか実験を行いました。

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その結果,メロンシロップは,着色料によって緑色を呈していることがわかりました。

なお,この緑色は一種類の緑色着色料によってではなく,青い着色料(食用青色1号,別名ブリリアント・ブルーFCF)と黄色い着色料(食用黄色4号,別名タートラジン)を混合することにより作られていたことも判明し,学生も講義で聞いていた食品添加物の使われ方を身近に感じていたようでした。        (TH,KM&栄養学科2年生の皆さん)

2018年6月 8日

栄養学科 授業紹介 ~病態生理学実験~

味覚に関する実験と鼻腔常在菌とMRSAに関する実験の授業の一部をご紹介します。

味覚の実験では、甘味・酸味・塩味・うま味について、味溶液を舌の特定の部位に滴下する「スポイド法」を用いてどの部位がよく感じるかを実験と、味溶液を口腔内に入れて舌全体での味覚試験をする「全腔法」を用いて閾値を調べました。
※閾値とは、ある興奮を起こさせるために必要な最小限度の刺激の強さを示します。

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鼻腔常在菌とMRSAに関する実験は、綿棒を鼻の奥まで入れ、菌を2種類の培地に広げ、培養させ観察します。

今回の実験で菌の培養方法を体験し、鼻腔常在菌の存在とMRSAについて理解しました。

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2018年6月 1日

栄養学科 授業紹介 ~調理科学実習~

調理科学実習は1年生前期で履修します。
実習内容は、食品素材の特徴を理解し、調理操作や調味方法を科学的に解明します。さらに法則性を見出し、再現性のある合理的な調理技術を実施する基礎的能力を身につけます。

写真は小麦粉の調理性についての実習の様子です。
小麦粉は、含まれるたんぱく質量により強力粉、中力粉、薄力粉に分類されます。
小麦粉に水を加えて捏ねたものをドウと言い、粘弾性のある生地になります。
この小麦粉特有の調理性を理解し、調理の目的に適した小麦粉の選択と調理技術を習得します。

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小麦粉の種類によって生地の膨らみ方や、触感、見た目の違いを知ることで、調理の目的に適した小麦粉の選び方を習得できたのではないかと思います。
学生も興味津々で一生懸命メモを取ったり、写真を撮ったりする姿が印象的でした。

2018年5月23日

栄養学科 臨床栄養学実習 ~食材のグラム数を学ぶ~

臨床栄養学実習(3 年生前期)では、生活習慣病の予防や治療の病態別の食事療法や調理を学びます。
それらの献立作成を行う前に多くの食材のグラム数を理解する必要があるため、野菜や肉・魚など20種類の食材を用い、実習を行いました。

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計量した食材をまとめ、教員の説明後、学生らでディスカッションを行いました。
ほうれん草を茹でるとかさも減るし、副菜に胡麻和えで提供するならどのくらいが適量か、白身魚の場合、調理前は大きく感じても煮魚にすると縮むため、50gは少ないね、など一人ひとりが気づいたことを意見し合いました。

ディスカッションが終わった班から、調理を行いました。

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献立は決まっていないため、各班で協力して和食や中華料理ができました!

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次回は食べ物を噛む力や飲み込む力が弱い方へ提供する嚥下食の調理実習を行います。

2018年5月17日

栄養学科 食物栄養研究会 春の総会及び講演会

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5月12日(土)に栄養学科では食物栄養研究会を開催しました。

食物栄養研究会とは、本学栄養学科の教員と学生で構成される組織で、毎年春と秋に講演会開催などの活動を行っています。
今回は、平成25年度卒業生で現在、済生会飯塚嘉穂病院の管理栄養士として勤務されている田添 有紀先生と、社会医療法人近森会 近森病院 栄養サポートセンター センター長・臨床栄養部 部長として勤務されている宮澤 靖先生 お二人をお迎えしご講演頂きました。


田添先生には「病院における管理栄養士の役割 社会人として必要なスキル」と題し、病院管理栄養士を目指したきっかけを初め、社会人5年目の現場管理栄養士の現在の仕事内容など具体的にお話しして頂きました。

宮澤先生には「未来にキラキラ輝く管理栄養士を目指して」と題し、ご講演いただきました。
栄養学はもちろんのこと、人体の構造や代謝に関することまでお話いただき、とても興味深い内容でした。
症例も紹介頂き、今後管理栄養士が人の人生を変えるきっかけになると食のみではなく、人そのものと関わっていく大切さをお話し頂き、涙する学生もいました。

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▲田添有紀先生ご講演       ▲宮澤 靖先生ご講演

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