2022年3月31日
INTERIOR DESIGN「未来の暮らし・未来のデザイン」人間生活学科インテリア系活動報告(2021年4月~2022年3月)
創造力
デザイン力
スピーデイな実行力と対応力
実践的な取り組みから学ぶ!
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、世界中で人々の生き方や暮らし方を見直す契機となりました。移動自粛によってステイホームが推奨され、テレワーク、オンラインの一般化に伴って、新たな働き方や生産活動を模索するなど、これまでの「常識」を抜本的に見直す契機となっています。この状況の中、空間デザインの分野では、新しい空間の在り方、インテリアデザインの重要性について活発な議論が行われ、世界中でインテリアデザインへの関心が高まっています。
また、Society5.0と呼ばれる社会の到来に伴い生活のありようが大きく変化する中、飛躍知を発見する力、解答が一つだと決められていない課題に対して、自分なりの答えを見つけ出すことができる能力が、これまで以上に必要であるといわれています。
人間生活学科インテリア系では、この状況を踏まえ、新しい価値を生み出す力(創造力)、デザイン力が身につく実践的な取り組み(公開プレンゼンテーション参加、デザインコンペ参加)を積極的に行っています。今回は、その活動の一部をご紹介します。
□公開プレンゼンテーション参加(「もの・空間デザイン学生フォーラム」、「オンライン・関西デザイン学生シンポジウム」、「第一回学生研究発表会」他)
・World Interior Design Week「もの・空間デザイン学生フォーラム」で、酒井ゼミS.I.LAB(4回生の二名)が、卒論のテーマである衣服ロスを題材に、端切れをデザインした「エコバック」や「ペットの衣服」の試作品を発表しました。
・USD-O+KIPA7団体共催「オンライン・関西デザイン学生シンポジウム」 に、プロジェクトチーム(ゼミナールⅠ・2回生)を編成し参加。「クールで、かわいい、これからの道の駅」を提案し、優秀賞を頂きました。
・日本インテリア学会「第一回学生研究発表会」 で、3回生、4回生が研究成果を発表します。(3月5日)
□デザインコンペ参加(「JAPANTEXインテリアデザインコンペ」、「主張する「みせ」学生デザインコンペ」、「KIPAデザインコンペ」、「Interior Design Contest」他)
・日本のインテリア系の学校が応募することで、有名な「JAPANTEXインテリアデザインコンペ」に、
2回生、3回生が応募し、3回生のMKさんの作品が、入選しました。テーマは、「エレガントなエクレクティックスタイル」
・有名な「主張する「みせ」学生デザインコンペ」に、ゼミナールⅠ(2回生)が参加しました。「これからの道の駅」の提案で、各自が担当したショップデザインを応募し、見事CAさんの作品が、奨励賞をいただきました。
・KIPA(関西インテリアプランナー協会)第4回デザインコンぺ「WATING(待つ)を豊にする空間」に、3回生有志3人が、応募しました。入賞は逃しましたが冊子に掲載されました。
・インテリアデザインコンテストでRNさん特別賞をいただきました。
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