2018年10月17日

人間生活学科 後期の授業が始まりました!~被服構成学実習Ⅲ~

後期の授業が始まり、被服構成学実習Ⅲの授業では浴衣の製作を行っています。

初回の授業では、先生から浴衣の部位の名称や縫い方について教わりました。
また、「指ぬき」も作りました。
和裁では「運針」と呼ばれる縫い方で長い距離を縫っていかなければなりません。
運針を速くきれいに行うためには、この指ぬきにしっかりと針をあてて縫うことがポイントになります。
自分の指にぴったりと合った指ぬきを使い、正しく針を持つことで、運針のスピードにも違いがでるそうです。

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針の正しい持ち方を教わっています


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左が作った指ぬき、右が市販のものです。
市販品は継ぎ目がゴムなどで留められているものが多く、ずれやすいですが、作ったものは指に合わせて糸で締めるので、ずれにくいです。

指ぬきを作った後は、運針、耳ぐけ、三つ折りぐけの練習をしました。「運針?」「くけるって何?」と普段聞きなれない言葉に「?」が飛び交っていましたが、先生のお手本をしっかり見ながら、見よう見まねでやってみました。
運針をやり始めると皆真剣・・・誰一人喋ることなく、黙々と取り組んでいました。

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基本の縫い方を確認!


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静かな教室・・・

2回目の授業では、採寸、柄合わせ、裁断を行いました。
浴衣は1枚の「反物」とよばれる12m前後からなる布を裁ち、縫い合わせることにより作られています。
反物に描かれた柄をどのような配置にするかによって出来上がりの印象が変わり、個性が出ます。

見た目の印象に直結しますので、「柄合わせ」は、かなり重要なポイントになります!


和服では、左胸あたりが目立ちやすく顔にも近いため、そこに一番メインにしたい柄を配置します。
メインを決めたら、膝上、衿など浴衣の目立ちやすいところに目立たせたい柄を配置するように柄をずらしながら、裁断位置を決めていきます。


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裁断位置を決めています

柄合わせが終わったら、いよいよ裁断!裁つ場所を間違えないように慎重に裁ちます。


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いざ、裁断!

次回からは印つけを行い、縫製作業に入っていきます。

試行錯誤を重ねて製作する浴衣。一人ひとり、どのような仕上がりになるのか、これからが楽しみですね!

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