2017年10月12日

人間生活学科 調理学実習Ⅲ 離乳食を作りました!

「調理学実習Ⅲ」は3年次に開講される科目です。
この授業では、2年次に開講される「調理学実習Ⅰ」「調理学実習Ⅱ」で培った技術を発展させ、ライフステージに合わせた調理や、家庭科教科書献立実習、郷土料理実習、食品加工実習、災害時の食といったテーマに沿って実習を進めていきます。


初回は胡瓜の小口切りテストと官能検査(塩味、甘味)を行い、2回目の授業では、月齢5~6か月と月齢7~8か月の離乳食を作りました。
市販品とも食べ比べをして、手作り品との違いを考えました。


月齢5~6か月の時期は、母乳から固形食への移行期であり、液体に近いペースト状のものから与えていきます。今回は、ほうれん草と人参、豆腐をペースト状にしました。
また、りんごをすりおろして絞り、白湯で倍に薄めたりんごジュースも作りました。

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なめらかにすりつぶします      りんごジュースづくり

月齢7~8か月になると、だんだんと歯も生えてくるので、少しずつ小さなかたまりのものを与えていきます。
今回は人参とじゃが芋のやわらか煮、卵がゆを作りました。
卵などは、アレルギーのおそれがあるため、卵黄のみを取り出し、最初は少量ずつで試し、与えるタイミングにも気をつけます。


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3㎜角に切っています        卵黄のみを裏ごしします

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やわらかくゆでていきます      優しい味がします!

味については、5~6か月の時期のものは、野菜を茹でただけなので、野菜本来の味しかしません。
また、7~8か月の時期の離乳食も、昆布だしのみで、食塩等の調味料は使用していません。

味が濃い食事に慣れている学生には、物足りなかったようですが、「調味料を使っていないけど美味しい!だしのみでも美味しい!」と言った声もあり、皆、赤ちゃんの頃に戻った気持ちで素材本来の優しい味を楽しみました。

離乳食づくりをすることで、素材本来の味の良さに気付き、普段の食生活を見直すきっかけにもなったようです。また、手づくりをしたことで、育ててくれた親への感謝の気持ちも生まれたようです!
今回の実習で行ったことを、これからの人生や、家庭科教育の現場でぜひ活かしていってほしいと思います。

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             離乳食づくりをしました♪

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