2017年7月16日
人間生活学科 調理学実習Ⅱ「梅しごと」
人間生活学科、毎年恒例の「梅しごと」の季節になりました。
熟した梅は、果肉が柔らかくとても傷つきやすいため、衛生面に気を付けて作業を行います。
水洗いし、一つ一つ丁寧に水気を拭きとります。その後、爪楊枝でなり口を取る作業を行い、塩をまぶした梅を瓶に入れていきます。
▲塩をまぶして瓶詰した直後の梅 ▲一週間後、梅酢が出てきた梅
梅干しの色を出すためには赤シソを使います。一枚一枚きれいな赤シソをちぎり、葉に着いた砂やごみを取り除き、梅と同様に一枚一枚水気を拭きとります。
赤シソに塩をまぶし、アクを抜く作業を行います。よく塩となじませ、アクが出るまで揉むと、紫色のアク汁が出てきます。
赤シソに梅酢を加えると、とてもきれいな赤い梅酢ができます。
赤い梅酢で、手も真っ赤!!
赤シソを入れてすぐの梅は黄色でしたが、2週間後には少しずつ赤く染まってきました。
食べごろは、もう少し先ですが出来上がるのが楽しみです♪
他にも、梅シロップ、梅蜜シロップ、オレンジサワー、パインサワーも作りました。
後日、水や炭酸と割っていただきます!こちらも出来上がるのが楽しみです♪