2017年7月10日

人間生活学科 住居管理学 地震車の体験を行いました

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住居管理学の授業では、良好な住環境を形成する担い手となることを目指し、住環境の管理のあり方について学んでいます。

先日から、「子どもの遊び場」、「高齢化対応」、「空き家」、「地域防災」、「高層マンション」の5つのテーマについて、グループに分かれ、それぞれの現状と課題について検討し、対策事例を参考に自らの解決提案の発表を行ってきました。

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テーマに関係する場所に実際に出向いて調査を行い、その現状をまとめて報告したり、論文の統計資料を使って課題を指摘したりするグループもあり、どのグループも事前にしっかりと準備をし、発表に臨みました。

発表の相互評価では、
「実際に現地調査をしていて説得力があった」(子供の遊び場)、
「バリアフリー化は高齢者に限らず、大多数の人が快適になるため、長く住む家には必要だと思った。」(高齢化対応)、
「空き家バンクの成功事例があげられ、分かりやすくまとめられていた」(空き家)、
「避難袋の内容や避難所の情報がまとめられていてよかった」(地域防災)、
「高層マンションの階数と病気の関係について初めて知ることが多かった」(高層マンション)
などがあげられました。
また、「もう少しパワーポイントの使い方や発表の仕方に工夫が必要」といった意見もあり、次への改善点も見つかりました。

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6月21日には、「地域防災」のグループと「高層マンション」のグループが発表を行いました。
「地域防災」に関連して、当日は北九州市消防局の方のご協力のもと、地震車での地震体験を行いました。
2011年に発生した「東北地方太平洋沖地震(マグニチュード8.4、最大震度7)」、2016年に発生した「熊本地震(マグニチュード7.3、最大震度7)」の揺れを再現していただき、4人一組で体験しました。

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地震による揺れの強さを表す「震度」はどちらも同じですが、東北地方太平洋沖地震の再現では横揺れがひどく、熊本地震の再現では縦揺れがひどく感じられました。

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気象庁によると「震度7」とは「立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。」状況だといいます。


地震車では家具が固定されており、つかまる所がありましたが、地震はいつどこで発生するのかは誰にも分かりません。家具が動いて倒れたり、思わぬ所で火事が起きたりする可能性は大いにあり得ます。
学生にとっては、今回の地震車の体験を通して、非常時に備えて普段の生活や行動を見直すきっかけとなったのではないかと思います。
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今回のプレゼンテーション、地震車の体験を通して、良好な住環境を形成するためには、普段の暮らしの見直しや、管理がいかに重要かに学生は気付いたようです。少しずつできるところから対策をし、より良い住環境を考えていきたいものです。

次回からの授業は、学園大通りの街並みウォッチングを行い、キャプション評価法を用いて「学園大通りのあり方」について提案プレゼンを行うグループワークが予定されています。
また、駅前に建設中の分譲高層マンションのモデルルーム見学も組み込まれています。学外での授業では、雨が降らないことを願うばかりです。

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