2022年9月 9日

心理・文化学科 9月オープンキャンパス ~「文学」を学ぶってどんなこと?~

 9月23日(金・祝)のオープンキャンパスのご案内として、今回は、大学で「文学」を学ぶとはどのようなことかをご紹介します。
 
 小説を読むことは、まずは物語を楽しむことですが、言葉ひとつひとつを丁寧に分析することや作品の背景を知ることによって、別の世界が見えてきます。
 私たちが趣味として読書を楽しむときには、例えば恋愛の切なさを描いた小説、友情の素晴らしさを描いた小説などのように、作品の表面にあらわれやすいもの、つまり「何が書かれているか」を中心に味わっています。
 しかし、大学の授業では、作者によって切り取られた世界が「どのように語られているか」「どのように構築されているか」という視点に立って、作品に隠されたものを読み解いていきます。

 大学では、さまざまな日本文学の作品を通して読むための基礎知識や技術を身につけ、最終的には自分が関心を持ったテーマを深めて卒業論文を書き上げます。
 先日は、3年生たちに自分の好きな作家や作品をプレゼンテーションしてもらいました。
1.png2.png

 この展示は、9月23日のオープンキャンパスでご覧いただけます。

 自分の「好き」という気持ちを客観的なコトバにし、他者にも納得できる形で伝えることはとても難しいことですが、懸命に取り組んでいると大きな充実感を味わうことができます。
 みなさんも、九女で「好き」を共有できる仲間を見つけませんか?

(古浦)

2022年8月30日

2年生の心理実習がスタート!

昨年度からスタートしている心理実習ですが、2年生はこの夏から現場での実習を開始します。今回は、その様子をご紹介します♪

遠方の施設に大人数でうかがう際は、バスを利用して現地に向かいます。

図1.png

実習では、実際に支援を行っている先生方にお話をうかがいます。講義を受けるだけではなく、先生に直接質問し、疑問にお答えいただくこともできます。

図2.png


さて、今回は実習に参加したばかりの実習生(HさんとKさん)にインタビューをしてみました!

【これまでどのような施設で実習しましたか?】
Kさん:精神科クリニックや精神保健福祉センターなどの保健医療機関や、若者やそのご家族の支援を行っている支援機関で実習をさせていただきました。今後は、児童相談所、学校、EAP(従業員の心の健康を支援する機関)、司法関係機関などにも伺う予定です。

【実習ではどのようなことをしましたか?】
Hさん:先生方の講義を聞くだけではなく、施設やクリニックで行っている復職プログラムを見学させていただいたり、施設利用者さんと一緒に作業やお話をしたりしました。

【実習の前後で何か変化はありましたか?】
Kさん:心に関する支援が必要な方は、自分のことを他人に知られたくないのではないか、実習生が入ると迷惑なのではという先入観を持っていました。でも、実際に施設の利用者さんとお話をしてみるとそんなことはなく、皆さん、私たち実習生に親切に接してくださいましたし、場の雰囲気は想像していたより明るかったです。

Hさん:施設では、先生が主体となって治療や支援を行っていると思っていましたが、実際には利用者さん主導でプログラムが進むことも多く、想像と違いました。先生方は、その様子を横で見ながら適宜働き掛けを行っていて、何もかも全てを支援者が取り仕切ることが、必ずしも専門的な治療ではないのだと分かりました。

【これから公認心理師カリキュラムを受講しようか迷っている皆さんに一言!】図3.jpg
Hさん:始まる前は「実習って厳しそう」と思っていましたが、実際は学ぶことが多くあり、受講してよかったと思っています。ストレスへの対処や、身近な人の心の問題への対応など、専門的な仕事とは関係なく実生活で役立つ情報も教えてもらうこともでき、有意義な時間を過ごすことができると思います。

Kさん:事前学習など大変なこともあるけど、そうやって準備をしっかりしたから充実した実習になったと思います。公認心理師を目指している方や、そういった仕事を詳しく知ってみたいという方にとっては、充実した実習になると思います。

心理職の活躍の場は多岐にわたります。実習生の皆さんはこれからも多くの現場を見学することで、広い視点から心に関する支援を学んでくれることでしょう!

2022年8月 8日

心理・文化学科 8月オープンキャンパス ~書道実技編 紹介~

心理・文化学科(旧 人間基礎学専攻)の8月のオープンキャンパスは
以下の企画を予定しています。

・公認心理師の仕事を知ろう~少年鑑別所の心理検査体験~(心理学コース)
・国語教員への道:教職課程の授業とは?(国語・書道教育コース)
・書道実技体験:(隷書編)(篆書編)(国語・書道教育コース)
・模擬講義:作家の表現力~「何」を書くかよりも「どう」書くか(文化文芸コース)~

今回は書道の企画について詳しくご紹介します!
図1.png

みなさん、こんにちは!!
書道を担当している古木(こき)です。

今回は、8月オープンキャンパス(書道)の
ご紹介とご案内です。

前回の7月オープンキャンパスでは、
  楷書実技編・行草実技編
を行いました。

図2.png
図3.png
楷書実技編のテキストの一部です(^^)

図4.png
図5.png
行草実技編のテキストの一部です(^ω^)


高校生のみなさんには、
いろいろな書体や書風に
チャレンジして頂き、
私もみなさんと一緒に書作しながら、
楽しい時間を過ごすことができました。
ほんとうに有難うございました。

さて!!今回の8月は~・・・、
  隷書実技編(8月20日)
  篆書実技編(8月21日)

奮ってご参加ください!!!

これらの書体は知っていても、
そこまで書いたことのない人が
多いと思います。

この機会に、
隷書篆書魅力再発見しませんか?

今回は、隷書篆書ということで、
本物の甲骨文や金文(青銅器に鋳込まれた文字)の拓本や、
隷書の拓本を展示いたします。

(以下、一部を紹介)
図6.jpg
図7.png

併せて、楷書に関する拓本を展示する予定です。
もちろん、書道の学生が授業中に作成した課題なども
見ることができます。

書道大好きの高校生のみなさん!!

まだまだ暑い夏。
涼しい九女の教室で、
好きな書道を思う存分楽しみましょう!!!

書道の学生と一緒に、お待ちしています!(^^)!

2022年8月 3日

心理専門職のためのマナー講座 ~心理実習事前指導~

 公認心理師カリキュラムを受講している2年生はこの夏休みからいよいよ心理実習が開始します。来月に迫った施設での観察実習に向けて,心理学コースではジャパンEAPシステムズの大仁田先生(九州支社長)と中垣先生(EAP相談室室長)を講師にお招きして,心理専門職のためのマナー講座を行いました。
 心理専門職が他の関連する専門職と異なるのはなにか,また多くの職種の方と連携するのはなぜかなど,大学のなかではなかなか実感ににくいポイントを,EAPの現場の視点から詳しく教えていただきました。

図3.png
ジャパンEAPシステムズ 大仁田先生(左)と中垣先生(右)

 講座には講話に加えて,お互いにロールプレイをしたり,講師の先生方に直接質問をしたりする機会もあり,終始学生たちの笑顔が絶えずなごやかな雰囲気で進みました。終了後に学生が書いた感想には,気持ちを引き締める言葉が多くみられました。受講生たちも実習にむけていよいよ気持ちが高まってきたようです。

図4.png

 一般企業の方との名刺交換をロールプレイで学びました。慣れない手つきに戸惑いながらも,必要なコミュニケーションについて考えました。

2022年7月27日

「専門的な科目がスタート!教職課程の授業風景2」

こんにちは!もうすぐ8月ですね。夏休みに入った学校も多いかと思いますが、本学は期末試験真っ最中です。

今回は、人間基礎学専攻・国語書道コース、2年生の教職課程の授業風景をお届けします。

本専攻では、2年生から教職課程の授業が本格始動します。もちろん1年生のときから教職関連の授業はあるのですが、指導法をはじめとする専門的な科目は2年生からです。
※心理・文化学科では、1年後期から教職の専門的な授業が始まる予定です。
*心理・文化学科における教職課程については、教職課程認定申請中です。
ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。

写真は国語科教育法Ⅰの授業で学習指導案を作成しているところです。

図1.png
生徒に身につけさせたい力を明確にし、一貫性のある学習展開になるようグループで協議しています。

写真は日本語文法の授業で教材を作成しているところです。

図2.png
中学生が楽しく学べる文法教材を作ることを目標に、グループで教材の案を出し合い、作成していきます。

国語科教育法Ⅰで培った学習指導案の作成力、日本語文法で身につけた国語に関する基礎的な知識と教材作成力をもとに、2年生の後期には国語科教育法Ⅱで、模擬授業をはじめとするより実践的な学びに展開します。

次回は、3年生の教職課程の授業風景をお届けする予定です。お楽しみに!

バックナンバー

  • 九女【九州女子大学・九州女子短期大学】 LINE友だち追加