2021年11月15日

人間発達学専攻 初年次教育「スキルアップ講座J」の紹介①

 人間発達学専攻では、1年次学生を対象に後期に「スキルアップ講座J」という授業を実施しています。この授業は、オンライン・オンデマンド授業と対面授業、グループワークを交錯させながら、幼児・児童の主体的・対話的で深い学びを作り出す力、21世紀型スキル獲得に必要となる保育教育実践の諸理論を、アクティブ・ラーニングを通して学ぶものです。
 2021年9月10日、スキルアップ講座Jの第1回+第2回の授業として、日本のプレイフルラーニングの第一人者、上田信行先生をお招きしワークショップ型の特別授業を実施しました。今回のワークショップは、このコロナ禍の大学教育で欠かすことのできないものとなっているZOOMを使ったオンライン形式で行われました。

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【上の方が、上田信行先生、下は人間発達学専攻・谷口先生】

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【特別授業当日のZOOM画面】

 この特別授業で、上田先生が私たちに提案してくださったのは、「プレイフルマインド(本気で物事に取り組んでいるときのわくわくドキドキする心の状態)」。どんな状況であっても、自分とその場にいるヒトやモノやことを最大限に生かして、新しい価値を作り出そうとする姿勢です。
 プログラムの中では、今の自分(あるいは、これからの自分)についての紹介と、画面にランダムに出てくる画像を結びつけ、ZOOM上でグループになったメンバーに即興で話をするといったお題にチャレンジし、プレイフルマインドを体感しました。
 大学生活が始まって約半年、多くの人はオンラインでの授業はまだまだ受け身の状態でしたが、今回の活動を通して画面の向こうにいる相手と積極的に関わり交流する体験ができました。また、私たちの中にある過去の出来事によって形成された認知的枠組みを、固定的なものにせず、常に新しく変化させていこうという「Growth Mindset(成長型マインドセット)」についてもお話がありました。

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【特別授業当日、情報端末室から1年生をサポートする発達2年生】

 今回の授業では、上田信行先生のご指導を受けてきた梅光学院大学の学生の皆さんが、大学の垣根を超えて、特別授業内のグループワークをデザインし、発達2年生と共に1年生の活動を促すファシリテーターとして活動してくれました。また徳島県の鳴門教育大学の先生、山口県の梅光学院大学のマネージメントスタッフの皆さん、京都のワークショップデザイナーユニット劇団バンビがオンラインで繋がり、人間発達1年の学生皆さんのために授業を盛り上げてくれました。ZOOMだからこそ、オンラインだからこそ実施できる時間を、上田先生の中心にして学生たちみんなで作り上げることができました。
 発達1年生にとって、この度の授業は、これからの大学生活やその先の生活をイメージしていく上で、新しいことにチャレンジをしたいと強く感じるよい刺激になりました。
 素晴らしく充実したオンライン授業から今年度のスキルアップ講座Jはスタートいたしました!

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【サポートしてくれた発達2年の学生と上田信行先生。授業を終えた後の最高の笑顔!】

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