2012年12月 4日

授業紹介(5) 「子ども保健学演習」

 本学では保育士資格を取得するために保育に関連した様々な授業が開講されています。今回はその中の「子ども保健学演習」をご紹介いたします。

 近年、保育現場では高い水準での感染症対策を求められることがあります。本授業では、「感染性の高い下痢便の処理」や「感染性の高い嘔吐物の処理」あるいは、「消毒薬の選択・希釈・作成」などを行います。また、保護者への健康教育を目的とする「健康だより」の作成も行います。写真は下痢便を想定したおむつ交換をしている様子です。背中の方まで下痢便に汚染されている時はどのようにおむつ交換すればよいか?など、学生自身が自ら考えて実施しています。(写真(1))
 

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写真(1)

 下痢便のおむつ交換だけが保育士の仕事ではありません。下痢便が頻回に出ている子どもを保育する場合の対応について、事例を用いてグループワークを行います。(写真(2)
 
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写真(2) 

 また、本授業では衛生学的な学びの他に、「生活の援助」についても学びます。おんぶ紐等を用いておんぶや抱っこを行い、学内を散歩します。実際におんぶや抱っこをしてみることで、足元の危険(ヒール靴の危険性)や夏場・冬場の工夫などを学びます。本単元では、おんぶを通して、若い同年代の母親の疑似体験をすることで、母親の気持ちを学び、保育士としてどのように援助につなげるかを考える良い機会にもなっているようです。(写真(3)・(4))
 
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写真(3)
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写真(4)

 

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