2011年6月 1日

中村重太教授が韓国で講演・出前科学教室開催

 2011年4月29日(金)に、人間科学部の中村重太教授が、釜山(プサン)市の北30㎞にある梁山(ヤンサン)市の市立大雲(テウン)小学校で、科学教室を開きました。
 この小学校は児童数約1,560名の市内一の大規模校です。その内の第五学年の2学級(各クラス36名)の児童を対象にして科学教室を開催しました。そこでは児童が毎日の生活の中で触れている「水」を教材に取り上げて、「水の不思議な性質」を体験しました。例えば、水をいっぱいに入れたコップを逆さまにしても中の水が零れ落ちないマジックや、コップに水を溢れるまで加えていくと水面がコップの淵よりも高く、まるく盛り上がり、その表面に液体洗剤を1滴静かに触れると、盛り上がっていた水が瞬間に崩れて零れ落ちる現象など、自分で直接に体験しました。そこに生じた疑問を、中村教授が自作したアニメーションのパワーポイントで説明して理解を促しました。
 この科学教室は、梁山市教育委員会の呼びかけで近隣の小学校教師約30名が参観しました。科学教室の後に、参観した教師を対象に「理科の授業で何を教えるか」と題して90分の講演も行いました。この時の通訳は、国費教員研修留学生として以前福岡教育大学と九州大学で学んで、現在は梁山市の小学校教員である李鐘玄先生が、また彼女のご主人の金基元氏が実験助手を務められました。

 中村教授は、この夏にも招待されて教育委員会主催の教員研修会で理科実験に関する講演を行うそうです。
 
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「中村教授と共に行うおもしろい科学授業と梁山初等科学教師研修会」と
書かれた横幕の大雲小学校の正門で。
 
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パワーポイントを用いて
児童の質問に回答中
 
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授業中の児童と参観の先生方。
 
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水の粒子性を説明中。
(隣が通訳の李鐘元先生)
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水の表面が丸く盛り上がる現象を
実験中の児童。

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