2011年12月22日

ゼミ報告:平山ゼミ「科学的なことを体験しながら学ぶ」

 2年生になると、「ゼミ」があります。
 ゼミは、現在12ゼミあり、子ども達とのフィールドでの実践研究、芸術活動、創作活動、保育実践的活動、論文等の作成活動、身体機能を活かした実践、実験研究など-多種多様な活動が、各指導教員の専門性を柱として行われています。
 今日は、「平山ゼミ」(指導教員:教授 平山静男 先生)のゼミ生の皆さん(初等教育科2年生)から、日頃、どのようなことに興味・関心を持ち、また、そこからどのような実験に取り組んでいるのかのごく「一部」を教えてもらいましたので、ここに紹介します。
 
・『マグデブルグ』から学ぶ「空気の押す力」の大きさ
 「『マグデブルグ』」の半球とは、17世紀ドイツのマグデブルグ市の市長ゲーリケが行った実験に基づいて名づけられました。
 この実験は、約1mのブロンズの半球を2つ合わせ球をつくり内部の空気を抜き、真空状態にし、それをそれぞれの半球を引き離すというものでした。(何度か行われた実験において)この結果16頭の馬でも引き離すことができませんでした。 

このことから空気の押す力の大きさ(大気圧)がわかります。また、マグデブルグの半球は、日常生活の中でもよく見かけるものです。)」
kodomo23_122201.JPG
吸盤(大気圧を利用した製品) 

 ゼミ生で行った実験材料の一部 →

kodomo23_122202.JPG
 
・「体験を通して学ぶ理科教育:空気は意外と粘っこい」
エアポールは、『空気は意外に粘っこい』ということを、視覚的に分かりやすくしたものです。

ゼミ生が使ったエアポールの一部→

kodomo23_122203.JPG

 エアポールは、長いビニール袋なので、口をつけて息を吹き込むと結構長い時間がかかります。しかし、20~30cm離れた所から息を吹き込むと、じぶんが吐いた息が周りの空気を巻き込んでエアポールの中に入っていくので、一気に大量の空気を吹き込むことができます。この原理は、ダイソンの羽の無い扇風機などに使われています。

-以上、ゼミ生からの活動内容ですが、私達の毎日の生活の中にも、科学的な目線で見てみると、おもしろいことがたくさんあることを思い起こされました。
 

  • 九女【九州女子大学・九州女子短期大学】 LINE友だち追加