人間の発達とそれを支える方法を学び、子どものためのより豊かな生活と教育を実現する。
人間発達学科(人間発達学専攻)は、「子どもの心理や子育て支援、さらには障がいのある子どもの支援に強い保育者・教員養成」に力を入れています。また、特別支援学校教諭の免許取得については、平成22年度入学生から取り組んでいます。
人間発達学専攻では、人間の発達とそれを支える理論や具体的な内容・方法として保育や教育について学びます。特に、子どもが生活し、学ぶ環境の多様化に柔軟に対応できる知識と技能を身につけ、広い視野と見識に裏づけられた専門的能力を高めることができます。 また、学んだことを職業として活かせるように、小学校教諭、特別支援学校教諭のほか、幼稚園教諭、保育士資格の免許などを取得できます。
自分の目指す将来像にしたがって各専門科目を組み合わせ、先生や先輩のアドバイスをもらいながら自分の学びをデザインします。たとえば、「障がいのある子どもを含めて保育できる幼稚園教諭」、「子育てに悩むお母さんのカウンセリングもできる保育士」、 「地域の社会資源をつなぎ、子どもを育てられる教員」など、それぞれ得意分野を持った専門職になることができるのは本専攻の大きな特徴です。
授業風景
保育・幼児教育の理論と実践について学び、現代に求められる実践力を育てます。保育を専門とする教員による少人数の徹底指導で、保育に関する知識や技能はもちろん、子育て支援のためのカウンセリング能力や企画運営能力に加え、ADHD(注意欠陥・多動性障害)など、さまざまな障がいをもつ子どもの保育や保護者支援などの能力を兼ね備えた専門性の高い保育者を養成します。1年次からの地域子育て支援活動への参加や保育現場でのボランティアなどを通して子どもや保護者、保育の実際に触れ、現実を見つめながら対処できる創造的で実践力のある保育者を育てます。
授業風景
卒業時には自信をもって教壇に立てる、そんな小学校の先生を育てます。1年次から小学校の授業に参加し、先生のサポートをしながら学ぶ学習サポーターシステム。2年次からは充実の教員採用試験対策。専門の教員がていねいに目標の実現をサポートします。3年次からの専門ゼミでは、6〜7名の徹底した少人数専門教育。新たに、小学校での英語教育とその指導法も学ぶことができるようになりました。また、特別支援学校教諭の免許をあわせて取得することができ、障がいのある子どもの教育についても深く学ぶことができるようになりました。他専攻履修によって中学校・高校の国語の免許を取得することもできます。
教育・保育の現場で役に立つ解決能力と実践力を養います。

ゼミ生の声|人間科学部 人間発達学科4年生
現場で使える実践的な研究となりました。
「小学校におけるストレス・マネジメント教育」を研究テーマに選びました。ストレスは起きてしまってからではなく、未然に防ぐものであることを知りました。ストレスは目には見えず、また自分では気づきにくいもの。研究から見えてきたのは、呼吸法やリラクゼーションといったリフレッシュできる方法を習得することなどでした。春から小学校教諭となります。研究で得た知識を活かして、教職生活に役立てていきたいと思います。

人間発達学科 人間発達学専攻 大迫ゼミ大迫 秀樹
子どもの「心」に焦点をあてながら教育・保育の学びを深めます。
本専攻において、教育や保育を学ぶ場合には、近年の子どもたちの状況を考えると、子どもの「心」の部分に対して焦点をあてることも非常に重要です。このゼミでは、担当教員は、児童相談機関や福祉施設、警察等での心理専門職として勤務した経験があるので、実際の現場において役に立つ理論と実践を学ぶことができます。そのため、子どもに対するより一層鋭いまなざしを持った専門職への道が開けています。少人数のゼミにおいて、演習形式による意見発表や討論、あるいは施設現場等への見学訪問などを行い、専門的な知識を吸収しつつ、問題発見・解決能力や実践力などを養っていきます。集大成である卒業論文の最近のテーマを挙げると、「小学校におけるストレス・マネジメント教育」、「子育て支援」、「育児をめぐるストレス」、「現代の少年非行」、「虐待を受けた子どもの心理とその援助」、「『気になる子』への支援」、「発達障害児への特別支援教育」等があります。

総合演習
本演習では、とくに特別支援教育を取り上げてその全体像を広い観点から見渡し、小・中学校を中心に通常学級における障がいのある子どもたちへの特別支援教育の望ましい在り方について検討することが目標です。

理科指導法
本授業は、小学生における教科「理科」の指導の在り方を習得することを目的にしています。前期で履修した「理科概論」を受けて、具体的方法を学び、一つの授業設計を試みます。

プレイルーム
一見、普通の保育室を思わせる多目的プレイルーム。遊ぶ子どもの様子をモニタールームで観察します。遊びでの子どもの姿の観察やかかわりから日常の自然な子どもの姿を捉えるためです。子どもの発達の状態を把握し、保護者との相談にも活用されます。

小学校の授業見学
人間発達学専攻の1年生は、1月に地域の公立小学校の授業見学に行きました。小学校の先生を目指している学生にとって、小学校の様子を見学し、授業を参観することは、大変良い経験になります。今後、大学で学んでいく上で、大きな刺激になっています。
| 4月 | 入学式、新入生学外研修 | 12月 | 冬期休業 |
|---|---|---|---|
| 8月 | 前期成績評価期間、夏期休業、保育・教育フォーラム | 1月 | 卒業論文発表会、後期成績評価期間 |
| 9月 | 幼稚園・小学校教育実習 | 3月 | 卒業式、謝恩会 |
| 11月 | 大学祭(子どもまつり開催) | -- | |






