2021年1月12日
人間基礎学専攻 4年生に大学生活を振り返ってもらいました!
人間基礎学専攻4年生2名に、4年間の大学生活を振り返って、いろいろとお話を聞きました!今回は、大学院に合格した国語書道コースのTさんと教員として進路が決まった心理学コース所属のUさんです。
国語書道コースに所属しています。
以前から、言語学に興味があり、日本の歴史や日本文学、日本の言語、とくに、仮名について学んでみたいと思って留学しました。2018年に短期留学生として九女に入学し、その後編入学しました。
九女では、大学主催でビンゴゲームやクリスマスパーティーが行われ、すぐに友人ができました。そのほか、地元の公民館では、日本語を教えてもらったり、ゆかたの着付けを教えてもらい、花火大会に行ったりしました。どれもすごく楽しい思い出です。
大学の授業では、書道の実技が好きでした。卒業論文も、分からないことは友人や先生に聞き執筆しました。無事に提出できたことは、大きな達成感となりました!
卒業後は、日本の大学院へ進学し、中国の少数民族の文字についての研究を続け、やがては日本の会社に就職したいです。また、旅行が趣味で、今まで東京や京都、大阪などに行きました。残念ながら今は、自由に旅行はできませんが、これからも日本のいろいろな所を観光したいです。
心理学コースに所属しながら、教職課程も受講し教員免許状を取得しました。また、高校から始めた書道も、九女の書道部で4年間活動を続けました。
大学では、自分の興味のある科目を受けられるので、どの授業もすごく楽しかったです。授業の成績や、書道の活動など、一生懸命に取り組むと取り組んだだけ、自分に返ってくることを実感しました。このことで、面倒なことでもいつか自分に返ってくる!と信じて常に努力することが身に付いたと思います。 就職活動では、上手くいかずに悩んだ時期もありましたが、通信制高校の教員として就職が決まりました。就職先では、九女で取得した教員免許だけでなく、心理学の授業で学んだこと、書道部の活動の中で中学生などに書道を教えた経験、すべてを活かせます。九女で学んだことを通して、これから出会う生徒に寄り添っていける教員を目指したいです。
以上、2名のインタビューでした。大学院に進学し、研究を続けられるTさん、教員として就職されるUさん、どちらも九女で学んだことを糧にして、社会でご活躍されることを期待しています★