2010年12月10日

アウトキャンパススタディin北海道2010 レポートVol.5

 こんにちは、Vol.5担当の石井です。『アウト キャンパス スタディ in北海道』の報告も最終回です。今回は、グループワークと報告会について報告します。グループワークと報告会では、11日間の研修の成果を報告書にまとめ、発表しました。

■グループワーク
 子ども合宿が終わり、ほっとする間もなく、「北の学び」の報告会に向けて準備を始めました。家族・居住環境領域、衣環境領域、食・情報領域の3つの領域に分かれ、研修結果のデータを基にそれぞれのテーマについて、ワークショップを進めていきました。

 家族・居住環境領域では、ステイ先でヒアリングした内容から、「家事分担」に着目し、問題点と改善点を挙げました。また、子ども合宿に参加した子どもに行ったアンケートを集計し、保護者と合宿内容の検討を行いました。

 衣環境領域では、ヒアリングした調査結果を基に、「家事参加のきっかけになるようなエプロン」の製作と報告書の作成などを行いました。Men’sエプロンとKid’sエプロンは、厚沢部町役場の男性職員の方にも協力していただき、色、デザインや機能性をよりよくするため、検討に検討を重ねました。

 食・情報領域では、ヒアリングの調査結果から「昔食べたなつかしの味」について、食生活改善協議会の方と話し合い、「三平汁」、「ベこ餅」、「なす味噌」の三品を選んで再現しました。さらに、レシピ化するための調理や撮影、編集も行いました。また、厚沢部町の料理と九州の料理を比較し検討しました。
 

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↑グループワーク中です
(家族・居住環境領域)
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↑エプロン製作中♪
(衣環境領域)

 

■「北の学び」の報告会☆2010
 9月13日(月)16時から、厚沢部町保健福祉総合センター“あゆみ”で「北の学び」の報告会が行われました。ホームステイ先のお父さん、お母さん、厚沢部町の方々が来てくださいました。開会式では、オープニングビデオを上映しました。ホームステイ先での思い出が蘇り、思わず涙が出そうになりました。
 

 第1部では、これまで2008年、2009年と九州女子大学メンバーが厚沢部町で行ってきた取り組みを振り返り、第2部では、今年のワークショップの成果について報告しました!
 家族・居住環境領域からは、「家事分担」に着目し、問題点と改善点を挙げました。また、子ども合宿での子どものお手伝いに対する意識改善の成果を発表しました(写真A)。

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(A)食事行為担当頻度について
グラフで説明しています。
 
 衣環境領域からは、Men’sエプロンには男の前掛け、略して「男前」が発案されました。Kid’sエプロンには厚沢部町のマスコットキャラクターである『おらいもくん』をモチーフにした「おらこいもエプロン」が発案されました。どちらもユニークなデザインとネーミングで会場を湧かせました。試着に協力してくださった町長さん、役場の職員の方、ありがとうございました(写真B)!seikatu22.12.10.4.JPG
(B) 町長さん、
「男前」エプロン着用!
素敵です!
 

 食・情報領域はヒアリング調査の結果を基に、北海道と九州の思い出の味・料理を比較し、発表しました。共通点として(1)食べた時期(2)作った人、相違点として(1)料理の種類(2)料理の味、が挙げられました。たくさんの思い出がつまった時代の味、母の味、地域ならではの味をレシピ化し、次の世代に残していこうという思いを伝えました(写真C)。

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(C) 厚沢部の「昔食べた
なつかしの味」、
「べこ餅」をレシピ化し、
発表しました。
 
 第3部は、まとめのセッションを行いました。厚沢部町長さん、厚沢部町地域再生プロジェクト推進協議会長さん、厚沢部町教育推進協議会長さんと、九州女子大学の学生が今回の報告会についての意見交換や今後の厚沢部について話し合いました(写真D)。

 以上で報告終了です。いかがでしたか?
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(D) まとめのセッションで
町長さん達と九女大生の
意見交換!
 
 今年の厚沢部研修は3回目ということで今までの研修での取り組みを踏まえた上で、家族・居住環境領域、衣環境領域、食・情報領域から厚沢部町に注目し、地域の生活を学びました。

 この研修で得たものは学生それぞれ違うと思いますが、私はホームステイすることで、地域の取り組みの重要性と地域独特の食文化、家族のあり方を体感することができました。本当に貴重な体験をさせていただいたと思います。今回の研修で得た、厚沢部町の皆さんとの『絆』、仲間との『絆』をこれからも大切にしたいです。   
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↑厚沢部町マスコット、
『おらいもくん』。
研修期間中、
街中で見かけると、
とても癒されました!

 最後になりましたが、厚沢部町役場の職員の皆さま、ホームステイ先の家族の皆さま、その他関係者各位の皆さま、本当にお世話になりました!今回の北海道研修が無事終了することができたのも皆さまのおかげです!
 ありがとうございました!!