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季節性インフルエンザおよびノロウイルスに関する対応について

平成22年11月30日

教職員及び学生のみなさんへ

九州女子大学・九州女子短期大学
学長 福原 弘之
 

季節性インフルエンザおよびノロウイルスに関する対応について


 標記の件、毎年冬から春先にかけて流行する「季節性インフルエンザ」および「ノロウイルス」が猛威を奮う季節になりました。いずれも潜伏期間が短く感染力の強いウイルス性感染病で、持病を悪化させたりして重篤になり、最悪の場合は死に至ることもあります。
 つきましては、下記のとおり適切に対応され、感染に対する自己防衛に努められますようお願いいたします。



 

1.季節性インフルエンザ
 今年はA香港型インフルエンザの流行予測が報じられております。また、近年、日本でA香港型は流行しておらず、日本全体でこの型に対する免疫が下がっているとの指摘があります。まだ予防接種を受けていない人は、なるべく早めに予防接種を受け、うがい等の励行により日常予防に努めましょう。

【予防方法】
 インフルエンザは冬場に流行します。それは、インフルエンザが飛沫感染すること、冬場は空気が乾燥すること、また寒くて乾燥した空気は気道粘膜の抵抗力を弱めることなど全ての面でインフルエンザウイルスにとって好条件が整っているからです。インフルエンザの予防は、流行前に予防接種を受けることですが、その他に日常生活で気をつけることもありますので実践してみてください。
(1)流行期には人ごみを避け、外出時はなるべくマスクをつけるようにしましょう。
(2)外出後は、うがい、手洗い、洗顔をしましょう。
(3)加湿器などを使って室内の湿度を保ちましょう。
(4)バランスのとれた食事、十分な睡眠、そしてあまり厚着をしないように心がけましょう。


2.ノロウイルス
 11月に入り、北九州市内の飲食店でノロウイルスを原因とする食中毒が発生しております。ノロウイルスの感染力は強く、12時間から24時間と短期間で感染し、嘔吐や下痢、腹痛など、成人でも大変つらい症状になります。ましてや体力のない幼児や高齢者がノロウイルスになると脱水症状を起こす等、かなりのダメージを受け重症になる場合があります。感染予防の基本である「うがい」と「手洗い」を励行しましょう。

【予防方法】
 身近な予防法としては手洗いとうがいです。
(1)汚れが残りやすい指先や爪は、手のひらに指を立てるなどして念入りに洗いましょう。
(2)清潔な爪ブラシを使うことも有効です。
(3)手をしっかり開いて指の股(水かきの部分)も念入りに洗います。
(4)時計やブレスレットなどを外し、手首もしっかり洗います。
(5)きれいに洗った手への再汚染を防ぐため、手洗いと一緒に蛇口も洗い流しましょう。

【二次感染】
 ノロウイルスの特徴のひとつに飛沫感染があります。幼稚園、学校等でも、ノロウイルスの強い感染性によって抵抗力の弱いといわれる幼児等を中心としてノロウイルスの二次感染が原因で感染が広がり集団発生が起きています。
 また、ノロウイルス患者の吐ぶつやふん便を処理するときには、使い捨てのガウン(エプロン)、マスクと手袋を着用し汚物中のウイルスが飛び散らないように、吐ぶつ、ふん便をペーパータオル等で静かに拭き取ります。拭き取った後は、「塩素系の漂白剤」「塩素系の消毒剤」等で浸すように床を拭き取り、その後水拭きをしましょう。

以 上
 

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